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第43回 サントリー学芸賞 選評
〔政治・経済部門〕 中井 遼(北九州市立大学法学部准教授) 『欧州の排外主義とナショナリズム ―― ... 〔政治・経済部門〕 中井 遼(北九州市立大学法学部准教授) 『欧州の排外主義とナショナリズム ―― 調査から見る世論の本質』(新泉社) 経済力や軍事力を尺度にすればアメリカに到底及ばなくなっても、人権や環境への配慮といった理念とその実践については世界をリードしている――これが戦後のヨーロッパが形成してきたイメージであり、EUを通じた超国家的統合の試みとあわせて、世界からの注目と好意的評価を集めてきた点であった。 ところが近年、このようなイメージと評価を覆しかねない事態が生じている。2015年から16年にかけて生じた欧州移民危機においては、開明的で平等性の高い社会を目指してきたヨーロッパ諸国が、域外からの移民に門戸を閉ざそうとする姿勢を強めた。同じ年にはイギリスが国民投票によりEU離脱を決めたことも、大きな衝撃を与えた。 しかし、冷静になって振り返ってみれば、各国における反移民感情や反EU感
2021/11/11 リンク