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世界遺産ゆえに修道院が抱える難題
グラウビュンデン州のミュスタイア村にある聖ヨハネベネディクト会修道院は、今から約30年前にユネスコ... グラウビュンデン州のミュスタイア村にある聖ヨハネベネディクト会修道院は、今から約30年前にユネスコ世界遺産に認定された。それ以来この村は観光業によって生計を立てている。 聖ヨハネベネディクト会修道院が世界遺産に認定されて以来、1700人の村の住民は恩恵を受けているが、修道女たちにとって世界遺産の栄光は良いことずくめではない。 1日の始まり 修道院の鐘が温かな眠りの時間に終止符を打つ。修道女が足早に行く回廊の石畳は静寂が支配し、寒さで硬直した修道女の服だけがかさかさと音をたてている。 無言で首を縦に振るのが修道女の朝の挨拶となる。まず、数名の修道女たちが頭を垂れ、祈り、聖歌を歌い始める。続いて、ほかの修道女たちが最初の修道女たちに答えるように歌う。応答頌歌は、夜明けの時間に行われる。 立ち上がり、着席し、ひざまずき、本のページをめくり、ロザリオの珠を一つ、また一つたどる。こういった12人の修