東京新聞:「女は才能なし」アート界の非論理性 あいちトリエンナーレを変革の一歩に 〈寄稿〉吉良智子さん:文化(TOKYO Web)

八月一日から、出品作家のジェンダー平等を掲げた「あいちトリエンナーレ」（名古屋市などで開催）が始まった。これを機に、現代のアート界におけるジェンダー不平等について、歴史的な視点から振り返るのもいいだろう。 現東京芸術大学の前身である戦前の東京美術学校は男子校だった。そもそも女性は国立の機関で美術教育を受ける権利がなかった。現女子美術大学の前身である私立女子美術学校などの一部の私立校や私塾が、女子学生の受け皿だった。

[ykkykym]

“女性学芸員の数が多くても、将来的に管理職クラスの女性が「自然に」増えるかどうかは、一般企業における管理職の男女比率問題が一向に解決されないのと同様に、楽観視はできない”

[ite]

あいちトリエンナーレもこちらの方向だけでやってれば良かったのに、権力をもった津田が暴走した結果が今の惨状だからな。「反日」と「ジェンダー問題」が並べて配置されてしまったことに、むしろ怒るべきだと思う。

[egamiday2009]

“美術の評価基軸そのものが男性優位にできている。たとえ女性学芸員であってもこの構造に無自覚であれば、そこにくみすることになる”

[tsysoba]

「現東京芸術大学の前身である戦前の東京美術学校は男子校だった。そもそも女性は国立の機関で美術教育を受ける権利がなかった。」案外忘れがちなこと。

[quick_past]

批評論評で顔をだすのも、いつもの男性メンバー　彼らが女性アーティストの作品を値踏みしてるし、自分たちの価値観に閉じこもって出てこない。口を開けば、そこに女性はいないような言動がおおいし。

[masabossa]

作家自身の内面や嗜好に焦点を当てた自己投影型の作品は女性作家の方が多い傾向にある。それら作品は鑑賞者との関係性が希薄なことが多いためキュレーターの評価を得づらくそれが影響してる面もあると思う。