古巣ロッテが提案 虎再浮上へ「センター・西岡」 | 東スポWEB

阪神・西岡剛内野手（２９）が復帰に向けて順調だ。３月３０日の巨人戦の守備中に福留と激突。肋骨骨折などで長期離脱中だが、すでにマシン打撃、守備練習を再開している。もちろん復帰すれば攻守で戦力アップになることは間違いない。そんな中、西岡の古巣・ロッテから「外野コンバート」を勧める声が上がっている。 ロッテ関係者は復帰後の西岡について「センターで起用すればいい」と断言する。 内野一筋の西岡だが、戦線離脱している間に代役として「１番・二塁」で出場している上本が台頭。一塁・ゴメス、遊撃・鳥谷も不動。三塁も今成と新井良が激しい定位置争いを展開中で、４日の楽天戦では２年ぶりに三塁で先発出場した新井貴が４打数２安打と猛アピールした。 西岡が復帰すれば“飽和状態”となっている内野陣から余剰戦力が発生してしまうことは確実。 できるだけ戦力を有効に使いたい和田監督にとっては「うれしい悲鳴」を飛び越えて頭が痛いと