懲戒処分の公表について | 東京大学

東京大学は、教授（60歳代）に対し、3月20日付けで、停職1月の懲戒処分を行った。 教授は、同人を指導教員としていた大学院学生に対し、3か月あまりの長期間（この間、当該大学院学生は教授に対し、博士論文執筆のために必要とされている文献リストや執筆予定の博士論文概要等をメールで送信し、再三にわたり助言や指導を求めていた。）にわたり、自身の意図や教育的配慮について説明することなく、具体的な指導や応答をしなかった。 その後、教授は、当該文献リスト等の正式な提出期限がおよそ3週間後に迫った時点になってはじめて、当該大学院学生に対し、文献の不足を指摘したり論文の根幹部分について問うような内容を含む複数の発問をメールで送信した。 これらの教授の行為（作為又は不作為）は、大学の構成員が、教育・研究上の権力関係を濫用し、他の構成員に対して不適切で不当な言動を行うことにより、その者に、研究に差し支えるような精

[kaloranka]

おそらく全国の大学院生にしてみれば、大学がこのような行為を正しく処分できるというなら、どうして自分の所は野放しなの？って思うだろうね

[pechiyon]

これが原因でその年は棒にふったわけだし、研究としても新規性進歩性が落ちたわけだし、卒業後のキャリアにも響いてるはずなのでそのへんの救済措置というか、賠償は欲しいところ。

[ko2inte8cu]

世界大学ランキングで、日本勢が箸にも棒にもかからないのは、こういう点なのかも。

[xll]

“当該文献リスト等の正式な提出期限がおよそ3週間後に迫った時点になってはじめて、当該大学院学生に対し、文献の不足を指摘したり論文の根幹部分について問うような内容を含む複数の発問をメールで送信した。”

[differential]

ああ、例の件かな。

[lli]

これを懲戒まで持っていったことは評価されるべきだと思う。

[ryokusai]

「本件に関する行為の詳細や被害者に関する情報については、被害者のプライバシーを侵害したり、被害者に対して二次被害を与えるおそれがあることなどから、公表を差し控えます。」この手の遁辞、信じる人ゐるの？