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かくして世界一の都市は生まれた 〜「家康、江戸を建てる」門井慶喜 - ことばを食する
18世紀に人口が100万人を超え、世界最大の都市になったのは徳川幕府のお膝元・江戸です。欧州最大の都市... 18世紀に人口が100万人を超え、世界最大の都市になったのは徳川幕府のお膝元・江戸です。欧州最大の都市、ロンドンでも当時は85万人程度だったとか。 天下を統一した秀吉が、北条氏の所領だった関東八カ国へ移るよう、家康に申し渡したのは16世紀の終わりころ。家康は京、大阪から遠い関東へ、体よく追い払われたのでした。 家康が関東に足を踏み入れたとき、目の前に広がるのは干潟と海、漁師が住むと思しき集落がぽつり。目を転じれば、どこまでも続く茫茫たる萱原でした。「家康、江戸を建てる」(門井慶喜、祥伝社)は、いかにしてその地に街を作り、都市基盤を整備したのかを語る異色の小説です。 全6話の構成。第1話「流れを変える」は、江戸を水浸しにする大河川・利根川の流れを上流で変え、河口を東に移動させた、親から孫まで三代にわたる土木事業の物語です。 第2話「金を延べる」は江戸の小判で貨幣経済を支配するための、秀吉の大
2022/11/02 リンク