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【高橋洋一 日本の解き方】竹田恒泰氏提案の「子供3人で6000万円支給」 興味深い発想のプランだが…「投資効果」と「現金給付」に課題(1/2ページ)
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【高橋洋一 日本の解き方】竹田恒泰氏提案の「子供3人で6000万円支給」 興味深い発想のプランだが…「投資効果」と「現金給付」に課題(1/2ページ)
月刊『正論』2月号で、評論家の竹田恒泰氏が、人口減少を食い止めるための政策として、「子供が生まれ... 月刊『正論』2月号で、評論家の竹田恒泰氏が、人口減少を食い止めるための政策として、「子供が生まれたら1000万円、2人目で2000万円、3人目で3000万円を支給する」というプランを提案している。財源は「多産国債」を発行するというものだ。 まず、人口が経済に与える影響を考えてみよう。これまでの人類の歴史では、人口減少より人口増加の方が大問題だった。有名なものは、マルサスの「人口論」である。これは1972年のローマクラブの「成長の限界」のベースにもなっている。 最近の経済成長理論でも、人口増加は1人当たりの資本を減少させるので、貧困の原因となる。ちなみに、世界208カ国において、各国の2000~17年の平均人口増加率を横軸に、平均1人当たり実質国内総生産(GDP)成長率を縦軸とすると、右下がりのグラフになる。 これは、人口増加率が高いほど、貧しくなる傾向があることを示している。先進国では人口