日本ハム・大谷、ＭＶＰ＆ＷＢＣ世界一奪回でメジャー行き現実味 日本球界卒業の大義名分

４年ぶりのパ・リーグ優勝が目前の日本ハム。投打でチームをけん引している“二刀流”大谷翔平投手（２２）がＭＶＰ候補にあがっているが、今後の去就に関して日米球界に精通する球界ＯＢが気になる発言をしている。 「メジャー行きの時期がいよいよ見えてきた。来シーズン終了後あたりが良いところだろうね」 大谷の将来的な米大リーグ移籍は、球団では既定路線だ。花巻東高時代に日本球界を経ずメジャーへ挑戦するつもりだった右腕をドラフトで指名し「日本球界で初の二刀流を成功させてから、メジャーへ行っても遅くない」と説得した経緯があるからだ。 ４年目の今季、二刀流は本格化。登板日でもＤＨを使わず打席に入るリアル二刀流で、打者としての成績も飛躍的に上がっている。そしてチームが優勝、自身もＭＶＰを獲得となれば、ひと区切り付くことになる。 楽天時代の田中将大が２０１３年に２４連勝無敗の日本新記録を樹立、チームをリーグ初優勝と