豪雨災害のＪＲ両毛線 １か月ぶりに全線で運転再開 | NHKニュース

台風19号の豪雨災害で、栃木県内の一部区間で運転できない状態が続いていたＪＲ両毛線は被災した箇所の復旧が終わり、11日、１か月ぶりに全線で運転を再開しました。 この区間の復旧がようやく終わり、11日の始発から１か月ぶりに全線で運転が再開されました。 栃木駅の下り線のホームでは、通学や通勤で大勢が利用する午前７時すぎに列車が入ってくると、列を作って並んでいた高校生やサラリーマンなどが次々と車両に乗り込んでいきました。 通学で両毛線を利用している高校１年の女子生徒は「今までは代行バスを利用してかなり時間をかけて通学していました。運転が再開して本当に助かります」と話していました。 ＪＲ高崎支社によりますと両毛線では、台風19号の影響で合わせて1613本が運休し、41万人余りに影響が出たということです。 今回の台風で被害を受けた栃木県内の鉄道は、これですべて復旧しました。

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