京アニ放火殺人事件 青葉容疑者の鑑定留置終了 来週にも起訴へ | アニメ会社放火 | NHKニュース

「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、殺人などの疑いで逮捕され、精神鑑定が行われていた青葉真司容疑者の鑑定留置が11日、終わりました。検察は刑事責任を問えると判断し、来週にも殺人などの罪で起訴するものとみられます。 去年7月、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件では、青葉真司容疑者（42）が殺人などの疑いでことし5月に逮捕されました。 警察の調べに対し、青葉容疑者は「ガソリンを使えば多くの人を殺せると思った」「小説を盗用されたから火をつけた」などと供述しているということです。 京都地方検察庁は、ことし6月から半年間にわたって、刑事責任能力を調べるための「鑑定留置」を行い、専門家による精神鑑定を進めてきましたが、検察によりますと、11日、終わったということです。 関

[feilung]

精神鑑定の結果などから京都地検は刑事責任を問えると判断している