テレワークでメンバーの状況把握できず、不平不満がアジャイル開発を妨げる

「テレワークに移行した際、最大の壁はコミュニケーション不足によるチームビルディングの難しさだ」――。こう話すのは日立製作所の向坂太郎システム＆サービスビジネス統括本部APトランスフォーメーション推進部主任技師だ。 アジャイル開発ではプロジェクトの目的や方向性、開発の優先順位を記したインセプションデッキなどを共有し、開発メンバーの認識を合わせる。対面で説明すれば、メンバーの表情の変化や雰囲気などを感じ取り、理解や納得の度合いを把握できる。しかしWeb会議ツールではそれが難しい。 テレワークで密なコミュニケーションを実現するにはどうすればよいのか。取材から見えてきたポイントは感情の可視化と雑談場所の工夫だ。 メンバーの心理状況を把握できず生産性が落ちる SCSKのSE＋センター システム開発課に所属する野々垣圭織氏らのチームは社内向けのプロジェクト支援ツールをアジャイルで開発している。チームは

[tomoyarn]

"Web会議では裏チャットを作る"　あー、わかる。裏チャットをうまく使えるようになると会議の形が新しくなりそう。