毎時660万件の処理さばくJRA基幹システム、急務は脱・富士通メインフレーム

「有馬記念をきっちりさばけるシステムをつくらねばならない」――。日本中央競馬会（JRA）の工藤栄治情報システム部トータリゼータ課課長は力を込める。 「トータリゼータ」とは、JRAの情報システムにおいて心臓ともいえる、勝馬投票券（馬券）の発売・払い戻しを担う基幹システムだ。そしてこのトータリゼータは、圧倒的な人気を誇るレースである有馬記念に照準を合わせて調整されている。実際、2022年に開催されたJRAのGIレースごとの売り上げ実績を見るとトップは有馬記念で約521億円、次点はダービーで約291億円だ。 JRAの売得金（ばいとくきん＝馬券の発売金から返還金を差し引いた額）のうち、85％が電話・インターネット投票によるものだ。場外馬券売り場（ウインズ）や競馬場の窓口販売など複数の販売チャネルがあるが、手作業で集計するのは現実的ではなく、システムが止まればレースを開催できない状況になっている。ト

[at_yasu]

あとでよむ。

[trashcan]

処理砂漠

[movesinthefield]

昔、コンピューター障害で途中から開催中止になった。翌日「続行競馬」なる言い方で開催。出馬表そのまま。あれ当時の議論はどうだったんだろう。

[ripple_zzz]

よく考えたら安定してるな

[TakamoriTarou]

よい機会なんでこれを機に賭博を廃止しよう。競馬は文化なんですよね？だったら賭博必要ないですよね？　ミッションクリティカルって、止まった方が社会にとってよい影響があるものに使いたくない言葉ですねえ。