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第1回 70~80本の反物をUHF帯ICタグで一括検品
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第1回 70~80本の反物をUHF帯ICタグで一括検品
カジュアルシャツ用70~80本の反物をUHF帯ICタグで一括検品フォークリフト搭載リーダーで棚卸しも省力化... カジュアルシャツ用70~80本の反物をUHF帯ICタグで一括検品フォークリフト搭載リーダーで棚卸しも省力化 生地(綿織物)の製造・販売などを手がける植山織物は2006年3月25日に、UHF帯対応無線ICタグを使って製品単位である生地反物を管理するシステムを本格稼働させた。EPCグローバルの最新規格「EPCクラス1ジェネレーション2」(Gen 2)に準拠したシステムで、同規格に準拠したシステムの実用化は日本で初めてだという。 綿織物の製造工程は多岐にわたり、各工程を複数の会社が分担するケースが多い。植山織物の場合は、糸商から購入した綿糸を染工場で染色し、サイジング工場で糊(のり)付けした後、製織工場で生地に織る。その後、加工場で反物に仕上げて、反物倉庫に出荷している。このうちサイジング工程を担当する植山サイジングと反物倉庫を運営する植山倉庫は植山織物のグループ企業で、反物への仕上げ加工はグル