5倍以上の高速化を達成したRuby1.9が年内に登場，未踏プロジェクト成果報告会で最新状況が明らかに

日本生まれのプログラミング言語として注目が高まっているRubyの次世代版「Ruby1.9.1」が，この2007年12月にも登場する。現行のRuby1.8系列と次世代版Ruby1.9系列の大きな違いは，新たな仮想マシンYARV（ヤルフ）を搭載することによる性能向上である。現行のRuby1.8に比べて，ベンチマーク・テストでは5倍以上といった大幅な性能向上を示す。 Ruby1.9の最新状況は，2007年9月7日に東京工業大学で開催した「IPA未踏ソフトウエア創造事業 2006年下期千葉PM採択プロジェクト最終成果成果報告会」において，笹田耕一氏（東京大学大学院情報理工学研究科特任助手，写真1）による「これからのRuby──Ruby1.9」と題した講演の中で明らかとなった。この講演は，未踏プロジェクト「Ruby用仮想マシンYARVの完成度向上」の成果報告として行われた。 Ruby1.9ではYAR

[koizuka]

中間層を持たせて最適化ってのはやっぱり良いですな

[kitaj]

グラフの数字が見えん… Chatのログは果たして適切な例か?

[kazz7]

5倍！期待して待つ。

[gakkiy]

シャア専用よりすごい