期待できない治水効果 | 八ッ場（やんば）あしたの会

近年、これまでにない豪雨が日本列島各地を襲うようになり、水害が多発しています。 2018年7月の西日本豪雨水害では、ダムの大量放流後、河川の急な水位の上昇に逃げ遅れた流域の人々が犠牲となり、ダムによる治水の限界が問題視されるようになってきました。 八ッ場ダム事業では、2013年、ダム基本計画の変更に伴い、大洪水より中小洪水に対応できるよう、洪水調節ルールが変更されました。 このルール変更によって、大洪水が来たときは八ッ場ダムがパンクして、洪水調節の役には立たない、という危険性が作りだされることになりました。 この問題については、次のページで詳しく解説しています。 » 洪水調節ルールの変更 2019年10月12日、関東地方に台風19号が襲来し、各地に甚大な被害をもたらしました。八ッ場ダム上流域にも激しい豪雨があり、各所で土砂災害、吾妻川の河岸崩落などが発生しました。 10月1日に試験湛水を開

[Mash]

ダムより堤防

[haruhiwai18]

"…の政府答弁書は、カスリーン台風再来時の八斗島（やったじま）地点…の洪水ピーク流量が、八ッ場ダムがある場合もない場合も同じであり、八ッ場ダムによる削減効果がないことを認めるもの"　→治水能力について

[u310]

「ダム建設費が増加してきているのに対して、河川改修の事業費は年々急速に減少してきています。」