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『日本語が亡びるとき』を読む#2 −貴族が詠む『万葉集』− - 白鳥のめがね
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『日本語が亡びるとき』を読む#2 −貴族が詠む『万葉集』− - 白鳥のめがね
『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読んでいて次の文章を読んで・・・絶句。した。 天皇から庶... 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読んでいて次の文章を読んで・・・絶句。した。 天皇から庶民まで詠んだと謳われ、近代に入ってから栄光ある「国民歌集」の地位を与えられた『万葉集』も、実は、奈良時代の貴族によって詠まれたものだと言われている(注九)。 (163頁) 「『万葉集』も貴族によって詠まれた」、というのは、日本語として微妙に意味不明だが、それが万葉集に収録された歌は全部貴族の作品である、という意味なのだとしたら、これは東歌も防人歌も、貴族がフェイクとして作ったってことになってしまうではないか。そんなことが「言われている」というのは、にわかに信じがたい。(注九)を確認する。 (注九)品田悦一「国民歌集としての『万葉集』」 創造された古典―カノン形成・国民国家・日本文学 作者: ハルオシラネ,鈴木登美,Haruo Shirane出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1999/05メデ