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【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第6話 - 中年独身男のお役立ち情報局
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【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第6話 午前10時過ぎに市内の中央図書館に着き... 【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第6話 午前10時過ぎに市内の中央図書館に着き、ふたりきりでの勉強が始まる。 「緒川は何から始めるん?」 「何でもええよ。」 先ずは数学から始めることになった。 教科書と問題集を開き、1問ずつ解いていく。 問題を解いては、お互い答え合わせをしていく。 そのたびに、あいつと会話ができるのが嬉しかった。 あいつは男子からの人気があり、学校内で気安く話しかけることができない。 それだけに、あいつと遠慮なく会話できるのはありがたい。 それにしても、なぜ、あいつは私を勉強に誘ってくれたのだろう? そんなことを思いながら、数学の問題を一通り解き終えた。 次は、私の苦手な英語だ。 字がきれいではない私は、中学生になって習った筆記体も苦手だ。 あいつは、横目で私を見ながら、 「緒川、下手くそじゃね。こう書くんよ。」 「ん?読めるけぇ、ええじゃろ?」