余波というより津波 - 新小児科医のつぶやき

奈良事件は福島事件と並ぶ大事件であると感じています。他にも堀病院事件からの助産師問題や川崎こんにゃくゼリー訴訟もありますが、今年の医療界の大事件としては双璧だと思います。福島事件以来、医療問題を追っかけている者にとっては出来る限り書いておきたい重大事件です。同じテーマが長く続いていますが、あくまでもこれはブログですから、私の興味が一番向くものを追いかけさせて頂きます。 これだけの大事件ですから、当然影響は出て来ます。現時点で分かっている大きな影響を2点書きたいと思います。まず1点目は奈良県の動きです。事件後、あれだけ周産期の救急体制の不備を叩かれれば反応せざるを得ません。いつもながら問題を指摘された段階ではなく、問題が顕在化し事件となるまで動かないのがもどかしいですが、動かないよりずっとマシとは言えます。詳細はいつも引用させて頂いているある産婦人科医のひとりごとを参照してもらえればと思いま

[t-tanaka]

身勝手だが，どうせ崩壊するなら「みな平等に医療を受けられない」英国型より「金を出さないと受けられない」米国型の崩壊になってほしい。崩壊の一因である「過大に要求する患者」は米国型では排除できるかも。

[udy]

日本オワタ・・

[pekochu]

日本オワタ･･･

[NOV1975]

崩壊してしまったらアメリカみたいな格差医療になるんだろうか。

[umeten]

＞大崩壊へのテンカウント

[Kukri]

よく分からんけど、資本主義に従って供給が少ないものは値上がりするというわけにはいかんのだろうね。ということは、こと医療に限っては配給制の食糧に列をなす共産主義の原則が適用されるわけだね。

[REV]

都内でも医療崩壊