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「法治主義」についてのよくある誤解 - 車家ブログ Kurumaya Blog
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「法治主義」についてのよくある誤解 - 車家ブログ Kurumaya Blog
「法治国家である以上、法律は守られなければならない」というようなことを言う人が少なからずいます。... 「法治国家である以上、法律は守られなければならない」というようなことを言う人が少なからずいます。そういう人は、「法治主義」を遵法精神のようなものだと思っているのでしょう。しかし、「法治主義」は遵法精神のようなものではありません。 「法治主義」とは、国家権力の行使は議会の制定した法律に基づかなければならないとする近代市民国家の政治原理です。かかる定義に照らせば、「法治国家である以上、法律は守られなければならない」という言説は誤りであることがわかると思います。つまり、国家権力の行使は議会の制定した法律に基づかなければならないとする近代市民国家の政治原理である「法治主義」は、法律が人民によって守られなければならないかどうかの話とは関係がないのです。そして、いわゆる形式的法治主義に関してよく言われる「悪法も法なり」とは、「議会の制定した法律であれば、その法律の内容までは問わない(つまり、例えば戦前