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東京為替見通し=新たなブラック・ウェンズデーとなるか、大規模介入も効果薄|FX・為替ニュース - ザイFX!
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東京為替見通し=新たなブラック・ウェンズデーとなるか、大規模介入も効果薄|FX・為替ニュース - ザイFX!
昨日はアジア市場で、1−3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことが分かると、賃金インフレ圧力の根強... 昨日はアジア市場で、1−3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことが分かると、賃金インフレ圧力の根強さが意識され、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が遅れるとの観測が一段と強まった。米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になると、5時30分過ぎにドル円は一時157.85円と日通し高値を更新した。ユーロドルは、月末のロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測され、一時1.0665ドルまで値を下げた。 本日のドル円相場は、東京時間に為替介入が行われるかの有無が注目され、今後の円相場を占ううえで非常に重要な日になりそうだ。特に本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の最終日となることで、FOMCを前にドル円がどの水準で取引されるかが非常に重要になる。 昨日に日銀が発表した当座預金残高の見通しによると、29日に行われた為替介入は5兆円規模となり、非常に大規模な介入となったと観測され