直和型の代わりにユニオン型を持つ静的型付け関数型言語 Cotton

// 割る2をする関数の引数が偶数であることを型によって強制する例（実用性はない） data O // 数字の0を表すデータ型 data S(A) forall { A } // +1を表すデータ型 // 型エイリアス type Nat = O | S[Nat] // 非効率すぎる他倍長整数 type Even = O | S[Odd] type Odd = S[Even] // 偶数を引数にとって2で割った結果を言語組込みの整数として返す関数 div2 : Even -> I64 = // 網羅性チェックつきのパターンマッチ | O => 0 | S(S(n)) => 1 + n.div2 TL;DR ユニオン型は直和型の上位互換である（追記あり）。関数型言語を作るときは直和型の代わりにユニオン型を採用するのもあり。 はじめに Cottonというプログラミング言語を2021年の夏頃から作

[shunkeen]

あー、パターンマッチできるユニオン型。稀によく、めちゃくちゃ欲しくなる機能のやつ。A | B | Cの型があって、A は簡単な処理でB | Cは途中まで一緒の複雑な処理だと、B | Cを切り出したくなるし、それができる。のか？

[Magicant]

「直和型の代はりにユニオン型」とはいふが実態としては「nominal な直和型の代はりに structural な直和型」な気がする

[tanakh]

どっちも直和型だと思うけど、ポリモーフィズムがnominalかstructualかの違いだと思う。上位互換ではないと思う。

[htsign]

ユニオン型は OCaml だと多相バリアントが近そう / と思いながら最後まで読んだら言及されてた

[tattyu]

最近の言語は型を後ろに書くのはどういう理由なんだろ。パーサーの都合なのかな。個人的に編集しにくくてあんまり好きでは無い。

[nemoba]

よって直和しか出来ないOOPはクソと雑に火を

[efcl]

型の集合を扱う型で、直和型(集合としか扱えない型)とユニオン型(型を集合として扱った型)について