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【父子の野望 「徳田王国」の実像(中)】「金を敷き詰めろ」4年前の総選挙でも買収+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
「金を敷き詰めろ」。医療法人徳洲会理事長、徳田虎雄(75)が衆院選を戦った時代、虎雄からこんな言... 「金を敷き詰めろ」。医療法人徳洲会理事長、徳田虎雄(75)が衆院選を戦った時代、虎雄からこんな言葉で有権者に金をまくよう指示されたと元側近が告白する。 札束が飛び交う選挙区として全国に悪名をとどろかせた奄美群島。ここで虎雄は小選挙区比例代表並立制移行後も含め7度の衆院選を戦い、戦績は4勝3敗。選挙のたび、現金買収などで末端運動員の摘発が繰り返されたが、虎雄の関与が暴かれることはなかった。 買収を含む汚れた選挙運動を陣頭指揮してきたのは、虎雄の命を受けて東京などから送り込まれた徳洲会グループの幹部たちだったという。 「最も金を使ったのは、初当選した平成2年だった。この選挙で裏の資金を30億使った」と、金の差配を任された元側近が語る。 現金は箱に詰めて航空便で送られたほか、虎雄が自分で運ぶこともあった。当時、現地の選対幹部だった地元病院元幹部が語る。 「空港で理事長(虎雄)を出迎えると、駐車場
2013/09/22 リンク