鳩山外交を批判、政治評論家の屋山太郎氏が名古屋で「正論」懇話会 - MSN産経ニュース

名古屋「正論」懇話会の第４回講演会が１８日、名古屋市の名鉄グランドホテルで開かれ、政治評論家の屋山太郎氏が「官僚内閣制終（しゆう）焉（えん）で日本はどう変わるか」と題して講演した。この中で、鳩山内閣が事務次官会議を廃止したことを高く評価したうえで「見当違いな政策もあるものの、これまでにない政治のスピード感があるため内閣支持率が下がらない」と分析した。 一方で、外交政策については厳しく批判し、鳩山由紀夫首相が唱える東アジア共同体構想に関して「日中韓の基本的な価値観の差は埋められず、欧州連合（ＥＵ）のような共同体の実現は不可能だ。鳩山首相に象徴される外交オンチを克服しないと大変なことになる」と強調した。 また、一般財源化で浮いた道路特定財源を社会保障費に充当できないのは官僚主導の縦割り行政の弊害だと指摘。日本郵政社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎氏が就任したことは「脱官僚の看板に泥を塗った」と切り

[harnais]

鳩山外交を批判、政治評論家の屋山太郎氏が名古屋で「正論」懇話会

[kechack]

見当違いな政策もあるものの、これまでにない政治のスピード感があるため内閣支持率が下がらない→冷静に分析。市井の保守派論客とはちと違う。