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空犬通信 "「本と町」の可能性を教えてくれる名著"が復刊に……『移動図書館ひまわり号』
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空犬通信 "「本と町」の可能性を教えてくれる名著"が復刊に……『移動図書館ひまわり号』
夏葉社の新刊は、同社としては久しぶりの復刊もの。今回は図書館がテーマの本です。こちら。 前川恒雄『... 夏葉社の新刊は、同社としては久しぶりの復刊もの。今回は図書館がテーマの本です。こちら。 前川恒雄『移動図書館ひまわり号』(夏葉社) 個人的にもうれしい復刊です。というのも、この本、ぼくは以前に、筑摩書房版で読んでいるんですが、初読時、大変に感銘を受けた記憶があるからです。このような本が切れてしまっているのは惜しいなあと思っていたのでした。 本書の内容ですが、1988年刊の筑摩書房版の内容紹介にはこうあります。《東京都の日野市立図書館は、ひまわり号一台だけで出発し、一部の無理解や悪意に耐え、市民の圧倒的な支持を得ていった。初代館長が書きつづった感動的な記録》。 書名には「移動図書館」とありますが、移動図書館のこと「だけ」が書かれた本ではありません。目次を見ると、「市民のなかへ」「市民と図書館」といった表現が見えますが、まさに、地域の読者と図書館の関係について踏み込んだものになっています。版元