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12月28日。 すきなものだけでいいです
910年間一緒に暮らしていたお義母さんが亡くなって、もう1年が経った。 四十九日法要、百か日法要、... 910年間一緒に暮らしていたお義母さんが亡くなって、もう1年が経った。 四十九日法要、百か日法要、初盆、お彼岸、そして1周忌、と、バタバタと過ごしているうちに過ぎた1年だった。 そして、食器を並べる時、“空いたままの席”の広さの、その途方も無さに、胸をなんども締め付けられた1年だった。 長く呼吸器系の病気を患っていたお義母さんは、以前から自分の将来についての明確なビジョンを持っていたそうで、「延命治療はするな」というのも、そのひとつだった。 もともと、“子どもの世話になんかならないぞ”というきりりとした意思を持っていたお義母さんは、世帯主さまになんどもそう言っていたらしい。 「延命治療なんてするな」と。 “世話にはならないぞ”と思っていたお義母さんだったが、その病気のせいで、私たちと別々に暮らすという選択肢を選ぶ事は出来なかった。 決して愛想も態度もよくない嫁(わたし)に対し、時々義母は毒
2011/01/07 リンク