9月、東京の路上で

関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺から90年。記憶･追悼・未来のために～知らせ隊「相思華」プロジェクト。 具学永の墓を立てた宮澤菊次郎は、あんま師だった。 具学永（グ･ハギョン）は埼玉県寄居町に住んでいた、アメ売りの若者である。1923年9月6日深夜、隣村から押し寄せた自警団に殺害された。 私たち「知らせ隊」は、ブログに写真を掲載するために、地元の人々が建てたという彼の墓を訪れた。その際、墓の側面に「宮澤菊次郎 他有志之者」とあるのを見たが、この時点ではそれが誰なのかを知らなかった。立派な墓石を見て、私たちは、「地元の有力者なのだろうか」と首をかしげるしかなかった。 その後、ブログ中で何度も引用してきた山田昭次『関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後』（創史社）に、それについて書いた部分を見つけた。読み落としていたのだ。 それによると、寄居署で具学永が虐殺された後、その遺体を引き取り、墓を建てたの

[kiku72]

“関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺から90年。記憶･追悼・未来のために～知らせ隊「相思華」プロジェクト。”

[takuzo1213]

同タイトルの書籍 https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/490723905X/ の元となったブログ。

[Arecolle]

関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺について。加藤直樹

[repon]

isbn:490723905X

[takamm]

ブログあった。「俯瞰的な視点」として歴史も語られているが、著者がこだわるのはやはり「現場の体感」だ。だが「時代」という大状況のもとでの虐殺という視点を軽視したら皮相な理解にならざるを得ないのではないか

[coldcup]

これそのまま書籍化したのかな

[muchonov]

90年前の9月に起こった一連の事件を、当時と同じ日時にリアルタイムで更新してゆく試み（注：ヘビーな内容です）