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Linotype の魅力 (2)
19世紀の終わりに登場した、この筆舌に尽くしがたい驚異的な自動鋳植機の驚異(wonder)の数々をあえて列... 19世紀の終わりに登場した、この筆舌に尽くしがたい驚異的な自動鋳植機の驚異(wonder)の数々をあえて列挙してみたい。 活字製版の複数の課題をひとつの機械で解決している よくもこれだけの機能をひとつの機械に集約したものだと驚愕する。しかもすべてハードウェア的に機能を実装しているのがすごい。 もともと、活字による組版は気の遠くなるような作業だ。使用される文字を予め鋳造して文字ごとに棚に並べておく。それを原稿に従って作業員が一文字ずつ指で拾っては、手元で正確に並べていく。誤ってひっくり返したら最初からやり直しだ。並べた活字に適度な隙間をとってインテル(interline / lead)とかクワタ(quadrat)と呼ばれる充填材で埋め、ゲラ(galley)に配置する。ここで一旦インクをつけて刷り(ゲラ刷り)、校正作業を行う。修正が終わったら紙面用に大きなレイアウトへの組み付け(imposin