観光ガイド付き鹿児島市電スタート 周遊バス新車も : 南日本新聞エリアニュース

鹿児島市の「観光電車」の運行が５日始まり、４便で計７０人が、ボランティアガイドが語る街の歴史と、車窓を流れる風景を楽しんだ。同日は、市街地を巡る市の周遊バス「カゴシマシティビュー」の新車も登場。１２日の九州新幹線全線開業へ向け、観光客の受け入れ準備が整いつつある。 観光電車は低床のユートラムＩＩを使用。中央駅前から鹿児島駅前、交通局前、郡元を経て７０分かけ中央駅前に戻る。大人３２０円、１日乗車券も使える。土曜・休日に１日４便。乗車は中央駅前のみ、鹿駅前折り返し後は各電停で降車可能。 ５日朝、鹿児島中央駅前電停で出発式があり、１番電車には県内客ばかり２０人が乗り込んだ。「見慣れた景色も一つ一つ案内を聞きながらだと新鮮」と好評で、武之橋からの桜島や国登録有形文化財の市役所本館などが注目を集めていた。 桜島藤野町の内村恵美子さん（６１）は「地元をあらためて知るいい経験。桜島にもたくさん人が来

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熊本でもやろうず