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BCGワクチンCOVID-19抑制仮説の検証方法に関する神経科学者×経済学者の議論について
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BCGワクチンCOVID-19抑制仮説の検証方法に関する神経科学者×経済学者の議論について
BCGワクチン接種COVID-19抑制仮説に関して、科学的な結論を知りたい人は、アイルランド、オーストラリア... BCGワクチン接種COVID-19抑制仮説に関して、科学的な結論を知りたい人は、アイルランド、オーストラリア、オランダなどのランダム化比較実験(RCT)の結果がこれから出てくるので待つべき*1だが、神経科学者の宮川剛氏と経済学者の川口康平氏がそれぞれが行ったこの問題に関する分析に関する議論で、計量手法の観点から幾つか気になった点があるのでコメントしておきたい。 宮川剛氏らの分析*2は、罹患率、死亡率(IFR)*3、致死率(CFR)*4に対して、平均気温と平均余命をコントロール変数として、BCGワクチン接種の有無を重回帰分析をしているのだが、統計的因果推論を念頭に置いておらず、現代的な水準の計量分析、研究デザインになっていない。 感染症に予防がある社会制度や社会習慣をこの2つのコントロール変数だけで代理できるわけではないし*5、論文中に言及があるが、感染が進行している最中の罹患率と死亡率(I