asahi.com（朝日新聞社）：足利事件再審請求 再鑑定の結果「ＤＮＡ不一致」 - 社会

栃木県足利市で９０年、当時４歳の女児を殺害したとして殺人罪などに問われ、無期懲役が確定した菅家利和受刑者（６２）の再審請求で、女児の衣服に残された体液のＤＮＡを再鑑定したところ、菅家受刑者のＤＮＡ型と一致しない結果が出た。東京高裁（矢村宏裁判長）が依頼した２鑑定人のいずれもが「不一致」と結論づけた。 菅家受刑者は、警察庁の科学警察研究所（科警研）が９１年に行ったＤＮＡ鑑定によって「一致する」とされたことが決め手となり、同年逮捕された。公判では最高裁が００年にＤＮＡ鑑定結果の証拠能力を初めて認め、一、二審の無期懲役判決が確定した。 弁護側は０２年に再審請求。一審の宇都宮地裁は再鑑定を認めなかったが、即時抗告審で東京高裁が昨年１２月、再鑑定を行うことを決定。２人の鑑定人に対し、ＤＮＡ型が一致するかどうか、改めて鑑定するよう求めていた。 同高裁は８日、弁護側と検察側の双方にこの鑑定書を交付

[emiladamas]

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000905090003　　　　http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090509ddm003040164000c.html　　　

[good2nd]

去年死刑が執行された久間三千年も、このころの初期のDNA鑑定。本人は一貫して無罪を主張してた。冤罪説も言われてたのに、あれはどうだったんだ？

[kurokuragawa]

判決が死刑だったらどうなっていたことか

[BigHopeClasic]

まあ、こういうときは「DNAの型が不一致なのは、ほかの人間のDNAが混ざった」とか「その余の証拠は信頼できる」などの理由で請求を認めないのがいつものこと。

[RRD]

常識で考えればこれで再審開始決定も同然なんだけど、けど、なんだよな。