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朝日新聞デジタル:急ごしらえ、未来大敗 小沢系とのあつれき懸念 - 政治
日本未来の党は公示前の61議席を大幅に減らす惨敗となった。脱原発票の受け皿を狙ったものの、公示直... 日本未来の党は公示前の61議席を大幅に減らす惨敗となった。脱原発票の受け皿を狙ったものの、公示直前の結成という急ごしらえで浸透しなかった。小沢一郎氏が率いた「国民の生活が第一」と合流した効果もなかった。 未来代表の嘉田由紀子滋賀県知事が「選挙の顔」として全国を回った。未来への投票を「鉛筆一本の勇気」と訴え、脱原発の世論が草の根で広がることを期待した。だが、支持は広がらず、嘉田氏は16日夜、東京都内で記者会見し、「浸透する時間が不足していた」と悔しさをにじませた。 一方で、嘉田氏は小沢氏を無役にして「小沢支配」批判をかわそうとした。だが、選挙公約には生活が進めた政策が多く盛り込まれ、生活出身議員らが主導した比例ブロック名簿づくりでも立候補届け出のギリギリまで混乱。「小沢色」は薄まらなかった。選挙戦終盤では、反転攻勢を狙って方針を転換。知名度の高い小沢氏が国会周辺の脱原発集会に参加するなど
2012/12/17 リンク