隔数日刊─Daily Bullshit: 勘違いの集団自衛権

みんな誤解してるようだけど、日本が戦争をしかけられるときには集団的自衛権は関係ないんだよ。つまり尖閣での中国との衝突なんて事態のときは、集団的自衛権は関係ないの。どうもその辺、混同してるんだな。集団的自衛権が関係するのは、日本の同盟国である米国が攻撃されたとき。それを米国と「集団」になって一緒に防衛するってこと。つまり米国が攻撃されたらそこに日本が出て行くってこと。米国と同盟国だから。さてそこでそれを「限定的に使うことを容認したい」って言い始めてるのが安倍政権。どこまでが「限定的」なのかは、そんなの、難しくて言えない、ってさ。個別に判断するようです。でも「地球の裏側にまで出かけることはない」とも言ってるけど、「じゃあどこなら行くの？」には答えられていない。 一方、尖閣でなにかあったときに米国が日本を助けてくれるのは、これは米国側からの集団自衛権、それと、それをもっと明確にしての日米安保条約

[takuzo1213]

“日本が集団自衛権行使容認に前のめりになればなるほど、中国や北朝鮮を刺激してそういう事態が訪れる危険度が高まるというパラドクス”ただ「普通の国」を目指すつもりでも、今のやり方じゃそれが戦争を招きそう。

[atoh]

「集団的自衛権行使します、なんて決めなくても、もうそれは約束だったんだから。」〝集団的自衛権は持ってるけど行使しない”ってのが政府見解なのでは。よう知らんけど。

[witchstyle]

(2014/04/26のエントリ) 「集団的自衛権」は日本が攻撃を受けたときに適用されるものではない