序 「学問」について：文部科学省

（1）「学問」の意義 学問の意義は、人類の知的認識領域の拡大である。それは、個人の知的好奇心を満たすということを超えて、人類共有の知的財産の拡大を意味している。 学問には2つの効用がある。第1は、生活上の便宜と利得の増大である。第2は、自分を作り上げていくこと、確立していくこと、いわゆるBildungとしての教養であり、このような教養による人間形成を通じての社会の形成である。前者も後者も重要であるが、後者の効用を忘れてはならない。 「科学」とは、人間が生きていくために必ずしも必要ではないけれども、人間活動の一部として大事と思われるものという意味での「文化」の一部である。これに対して「技術」とは、人間が生きていくのに必須のあらゆるものという意味での「文化」の一部である。 「科学」を「文化」の一部として考えるならば、「科学」に対する支援というのは本来的にフィランソロピー（慈善活動）という性格を

[witchstyle]

文科省のこの資料、今の情勢を思い浮かべつつ読むとおもしろい。まだ「序」しか読んでないけど。(TwitterのTLに流れてきたツイート経由 https://twitter.com/nekonomical/status/1192113729019625473 )

[n314]

内容も面白いし、こんなに役立つ構造化されたパンくずリストってなかなか見ない。

[gnt]

go.jpはほんとよくわからん

[undiscokidd]

全体としては人文学に関する考察。日本の哲学は「哲学学」であると言い切っているね。宗教もあれなので、思想とかなのかな。自己啓発本も萎えるし。

[hiby]

meta name="x-lastupdated" content="2014-01-23 16:04:47"

[enemyoffreedom]

村上陽一郎っぽい論建てかな