エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「受精卵ゲノム編集と生命倫理」(視点・論点) | 視点・論点 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「受精卵ゲノム編集と生命倫理」(視点・論点) | 視点・論点 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
北海道大学教授 石井 哲也 「人が自在に生物の遺伝子情報を変えることができる」 そんな時代が目の前に... 北海道大学教授 石井 哲也 「人が自在に生物の遺伝子情報を変えることができる」 そんな時代が目の前に迫ってきています。 昨年4月、中国の研究グループが新しい遺伝子工学技術、ゲノム編集を用いて、ヒトの受精卵で遺伝子改変を試みた結果を発表しました。 この出来事は、世界に大きな波紋を呼び、米国ホワイトハウスは、生殖を目的とする受精卵の遺伝子改変は「将来世代への影響が不透明で、現時点では越えてはならない一線だ」とする声明を発表しました。きょうは、受精卵ゲノム編集が倫理の面でどのような意味をもつかを考えます。 ゲノム編集のための酵素を細胞に入れると、予め指定した部位でDNAを切断することができます。これを利用して、遺伝子の破壊や、変異を修復する、小さな変異を入れる、また遺伝子の挿入もできます。さらに、ゲノム中の複数の遺伝子の改変もできます。あたかも遺伝子情報をワープロで編集するようなことができるので