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東京新聞:報酬改定「福祉主眼」を直撃 B型事業所 多くが減収に:暮らし(TOKYO Web)
障害福祉サービスを提供する事業所に支払われる国の基本報酬が四月に改定され、一般就労が難しい障害者... 障害福祉サービスを提供する事業所に支払われる国の基本報酬が四月に改定され、一般就労が難しい障害者が働く「就労継続支援B型事業所(B型)」の多くが減収となっている。利用者に支払う工賃の金額に応じて報酬が七段階に分けられたことなどで、大半のB型で報酬が下がったためだ。しかし、福祉の意味合いを持つB型では、収益を上げて工賃を上げるのは容易でなく、今後の運営を不安視する声も上がっている。 (出口有紀) 「ここに来ると生き生きする。ここがいい。でも、工賃は本当に安い」。名古屋市のNPO法人「つくし」が運営する愛知県春日井市のB型「聴覚・ろう重複センター桃」。休憩中、愛知県犬山市から通う盲ろうの女性(70)が手話をすると、同僚たちがどっと笑った。 だが、法人代表の村上栄子さん(66)の表情は晴れない。「報酬改定で前年より百万円は減収になる」。箱を折る内職の収入は箱一個につき〇・七円。別の内職や自主製品
2018/09/04 リンク