東京新聞:「イスラム国に米出身兵」 １００人関与と言及:国際(TOKYO Web)

【ワシントン＝斉場保伸】米国務省のハーフ副報道官は二十六日、ＣＮＮテレビのニュース番組に出演し、シリア国内で最大百人の米国人が兵士としてイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」などに参加していることを明らかにした。米当局者が具体的な数字に言及するのは異例で、米国人のイスラム過激派への関与の実態に衝撃が広がっている。 ハーフ氏はこれまでの記者会見で、シリアやイラクの紛争に欧米を含む約一万二千人の外国人兵士が加わり、米国への大きな脅威になっていると指摘するなど危機感を示してきた。ロサンゼルス・タイムズ紙は司法当局者の話として、過激思想に共鳴する欧米からの合流者が三千人いると報じている。 「イスラム国」は米国本土を含む西側諸国をテロ攻撃の長期的な標的として掲げている。ＵＳＡトゥデー紙によると、米国ではイスラム教徒の人口が急増中で二百万人をすでに突破。二〇三〇年には六百万人を超えるとみられてい

[zinjoutarou]

【米英が持て余すイスラム国】 これは、これ迄の定義の「国」では無い。かと言って、単なるテロ組織でも無い。両国とも、新種の敵には新しい治療法を考えねばならないだろう。