スーパードライ帝国が再度原点を見つめ直した 過信を捨てたアサヒビール クリアアサヒ好調の舞台裏(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

スーパードライ帝国が再度原点を見つめ直した 過信を捨てたアサヒビール クリアアサヒ好調の舞台裏(1) - 08/10/08 | 12:33 新製品受難の時代といわれる。２００７年度のビール業界では二十数種類もの新製品が出たが、ヒットの目安である１０００万箱に到達した新製品は一つもなかった。 しかし、０８年度は発売６カ月で累計課税出荷数量８００万箱を超える新製品が登場した。アサヒビールが今年３月２５日に発売した第３のビール「クリアアサヒ」である。過去３年間のビール類新製品の中では最速スピード。７月に上方修正した初年度販売目標１３００万箱を超える勢いだ。イトーヨーカ堂の加工食品担当バイヤー、渡辺岳夫氏は「クリアアサヒは指名買いが多い。消費者の嗜好の変化に合った味で、第３のビール市場の伸びを牽引している」と話す。 そこに至るまでの過程には、スーパードライ依存に硬直化していた、アサヒ自身の自己

[ysadaharu]

ビール業界は味で段違いの差別化をすることが難しいため、マーケティングの鬼というイメージがあったんだが、まったく逆だったというお話。。。