一知半解なれども一筆言上 日本で個人主義が嫌われる理由とは？～神の歯止めを持たない日本人～

以前、1読者さんから教えていただいたことがきっかけで「日本人と『日本病』について」↓を読んでいる最中なのですが、山本七平と岸田秀による対談形式なので比較的平易に説明されていて、これがなかなか面白いのです。 今回から、その中でも興味深く思った処を感想等まじえつつ紹介していこうと思いますが、まず最初に岸田秀が「人間とは本能が壊れた動物」と説明している箇所を引用して行きます。これがわからないとその先に進めないと思いますので。 （～前略） 岸田 結局、それではなぜ日本人はこうなったのかという問題ですね。 山本 そうなんです。どうしてそうなっちゃうのか。これは岸田さんのおっしゃる本能の壊れた人間、その壊れ方の問題ですか。 岸田 いえ、それぞれの民族の文化の違いは、本能の壊れ方の違いなのではなくて、壊れたあとの対処の仕方だと思うんです。 人間は本能が壊れた動物だとぼくは言ってるわけなんですけれども、本

[TakahashiMasaki]

”岸田　人間だけが無用の人殺しをする。”（は？（同族殺しする動物だっているだろ…ハヌマンラングールとか

[ytn]

精神分析と宗教学をベースにした雑な議論で、社会・文化ごとの自由概念と自由の範囲を論ずるのは相当に無理がある。

[p_shirokuma]

ここに書かれている「日本人は個人主義と利己主義の区別がつかない」は過去のフェーズ。で、現在は。。。とりあえず本取り寄せ。