「ひっくり返したテーブル」ことブラチスラヴァ城に向かう途中、なんともファンシーな看板のカフェを見かけた。 チェコとスロヴァキアはかつてチェコ・スロバキアという一つの国だったけど、可愛らしい旧市街で観光客を魅了する洗練されたプラハの街とは対象的に、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァはどこか寂寥感があり、「東側」を感じる。 そんなブラチスラヴァの街角ではむしろ異質な、可愛さ100%の看板。 後ろ髪をひかれたが、昼のバスでオーストリアに移動する予定のため、駆け足で観光を済ませようと先に進む。 ところが肝心のブラチスラヴァ城は可食部が少なく、バスの時間までに中途半端に時間が余ってしまった。 ブラチスラヴァの旧市街は歩いていても面白くないし、昼飯を食べるには時間が少し足りない。 そう言えば、この旅ではあまりコーヒー飲んでないな・・・そう思った僕は、先ほどのカフェに入ってみることに。 その結果が、これで