「しぶといですね……まるであの男を見ているようです」 無限のような耐久力を持っていた男、マスマテラ・マルケニスを思い出したのだろう、苦い顔をするリィラ。 「グォリ……」 俺とリィラの攻撃を受けて尚、ガリルエンデは死んでいない。 裏ダンジョンのボスモンスターだ、ＨＰもかなり高く設定されているはずだ。 そう簡単には倒せない。 「リュクスくんは……体力は大丈夫ですか？」 「まぁなんとか」 アズリアの魔法で【ルシェル】の名前を見てから、なるべく体力と魔力を温存しながら戦ってきた。 とはいえ連戦したことに間違いは無い。 疲れは確実に出ている。 「リィラこそ大丈夫か？　疲れているなら、一度下がってもいいぞ。敵はアイツだけじゃないんだから」 俺の言葉にリィラは首を振った。 「いいえ。王女の私がここで引くわけにはいきません。ここで下がっては、なんの為に５年間頑張ってきたのか。それに……」 リィラはガリルエ

書影が公開されましたので、お知らせします。 https://kakuyomu.jp/works/16816700427571912894 1000万PV↑　25,000↑フォロワー　★15,000↑　達成！！ 「異世界転生スラム街からの成り上がり ～採取や猟をしてご飯食べてスローライフするんだ～ 2」 著者：滝川　海老郎 イラスト：沖史慈宴様 定価： 1,540円 発売日：2023年12月25日 判型：Ｂ６判 ISBN：9784046831644 https://www.kadokawa.co.jp/product/322308001176/ 今回も素敵なイラストはもちろん、閑話など加筆にくわえ、読みやすいように修正がされています。 是非、よろしくお願いします。 以上です。

傭兵として敵から武器や財産などを略奪していた俺が、ある日、異世界に転移する。これは、前世の行いを反映したユニークスキル【強奪】で、異世界の強者達からスキルを奪い、最強を目指す物語。 ※ブクマ、❤️（応援する）、応援コメントなど皆さんの反応が励みになります。どうかよろしくお願いします！

※毎日12時に更新予定です※ 前世では世界最強の暗殺者ダークとして有名だった主人公。 暗殺を生業にした彼は引退して寿命を全うしたはずだった。 目を覚ますと異世界に赤ちゃんとして転生し、心優しい両親と姉に囲まれて徐々に人の心を芽生えていく。 暗殺者だった前世とは違い異世界では聖職者系統の才能を覚醒するのだが……どうやらその才能もただの聖職者系統の才能ではないようである。 主人公は、貴族の長男、聖職者系統の才能持ち、謎の黒い仮面、暗殺者の才の魂を持つ少年、といろんな姿となり、いろんな立場で異世界を生き抜くことになるのだが…………

初代の栄光から幾百年。 王都から遠く離れた辺境の地に居を構えるクレマチス男爵家の末っ子として、ヒスイ・ベルクーラ・クレマチスは生を受けた。 生を受けて真っ先に気付く。自分が前世の記憶を持っていることに。 前世で極貧生活を送っていた青年は、ある日、貴族の末っ子に転生した。 「やったー！　金持ちだー！」 と感動したのも束の間。彼が転生したのは、財政難が続く貧乏男爵家だった!? 父からは興味すら抱かれず。産みの母は死別。長男はなにかと虐めてくるし、次男はそれを止めようともしない。 正直、前世より過酷な状況がそこにはあった。 「やべぇ感じの転生だ！　今のうちに自立するための力を身に付けないと！」 覚悟を決めて、ヒスイの新たな人生が始まる――。 三女神に本来は同居できないはずの三つの力を…続きを読む

全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。 目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。 周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。 取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。 「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』？なにこれ？まぁいいか」 取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。 そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。

乙女ゲーム『花嫁の楽園』に出てくる将来的に処刑される予定の悪役令嬢エリカに転生した社畜の主人公、円香。 さて、どうやって死亡フラグを回避していこうか。 そう思っていた矢先—— って、なんか「ですわ！」って語尾につくんですけど！？ 口調が勝手にお嬢様口調に変換されるんですけど！？ それよりもこの無理やり求婚を迫ってくる王子様をなんとかしたいんですけど！？ そして王子様の求婚に嫌気が差した円香……もといエリカはついに堪忍袋の尾が切れて、彼を思い切り蹴り飛ばしてしまう。 そしたら評判の悪かった彼を殴り飛ばした英雄として、そして新たな称号【脳筋令嬢】として名を馳せることになるのだった。

世界で一人しか持っていないテレポート能力で現代に出現したダンジョン攻略 木村雷 地球にダンジョンが出現し人類は新たな力を手に入れた。 しかしそれはダンジョンの中だけの話。 魔法が使えるのもステータスによる補正で人外の力が発揮できるのもダンジョンの中だけ。 現実世界では人は人のまま、多くの人々の生活は変わらなかった。 そんな中、高校生の主人公はゲートという瞬間移動のようなスキルに目覚める。 レベルあり、魔法あり、スキルあり、現代ファンタジー、現代ダンジョンものです。

引き立て役なんてもう嫌だ！僕はハーレムを作る……え？既に出来ている？ リヒト 平民でありながら貴族の通う名門学園たるアリーシア学園へと主席で入学し、そのまま一度も陥落することなく主席で卒業するという快挙を起点とし。 世界に暗い影を落とす魔王の退治を世界より託された勇者率いるパーティーの一員に選ばれ、神の子、銀閃の魔術師、海洋の支配者、太陽王などと数多の二つ名で呼ばれるマキナは誰もが認める世界最強の魔導士。 まさに天へと愛されたような天才児こそが彼である。 だが、そんな彼にも一つだけ悩みがあった。 それは自分のパーティーメンバーがイケメン揃いなせいで自身がモテないことである。 ただただイケメンな勇者、何故か自分より人気のある同系統のショタに、何も喋れないくせに女に囲まれる全身黒づくめ。 自分だって見た目は良いし、英雄にたるだけの実力もある。 だが、モテない。自分だけに人が集まらない。周りに吸

親ガチャ失敗してもめげない。負けない。俺は強くなって全部救ってみせる！ 藤村 ※1～2話は主人公が父親と長男次男からイジメられるだけなので、苦手という方はスルーしてもOKです！今作品は3話からでも楽しめます。第一章・ハルメッタの街編では次男がざまぁされます（8～10万文字付近） ※主人公が自分の本当の力に気付くのは9話から。 簡単なあらすじ 魔法属性が無しのせいで虐待され追放された主人公・ソウは家族への復讐を誓うと共に、自分と似た境遇の人を救うための施設を作ることも誓い冒険者になる。 長いあらすじ この世界では5歳になると魔法に目覚め、属性が出現する。二人の兄は光と影を獲得したが、主人公のソウ・ダクヴェルムの魔法には属性が無かった。その日から虐待の日々が始まる。父は闇属性の使い手。モノの出し入れが可能。毎日のように父が引き出した【痛み】を受け、兄の修行相手と称しては魔法攻撃を受け続ける日々

【毎日四話投稿中】レベリングしながら検証したり、人助けしたり。 暁刀魚 レベルを上げることが信仰に結びつき、レベルは上げるのではなく敬虔に生きることで上がるものであるとされる異世界に転生した転生者ツムラは、レベリング中毒者だった。レベルを上げることが普通じゃない世界で、レベリング中毒に陥った彼は、周囲からみれば一種の狂信者である。それでも彼は、レベルを上げることに拘っていた。

陰キャモブ男子の現代ダンジョン下剋上ストーリー あろー。 高校２年生の秋、八島 玲央（やしま れお）はいつも通りの通学路を歩いて帰宅途中、突然ダンジョンの中へと放り込まれた。 蠢く粘性生物（スライム）をなんとか倒した直後、聞こえたのは自称・神の声。 玲央に与えられたのは、レベルアップ、ステータス、スキル・・・そしてスタートダッシュボーナス。 迷宮のモンスターたちと命のやり取りを繰り返し、様々な人との出会いも経て、玲央は最強の剣士を目指す！

☆芋くさい化粧を取ったら美人だった☆ 桜あげは 社交界で芋くさ令嬢と馬鹿にされているアニエスは、王女に婚約破棄された公爵令息ナゼルバートを偶然助けることに。しかし、それを見た王女がナゼルバートに罰としてアニエスとの結婚を命じる。私との結婚が罰ゲームって酷くないですか？ほら、ナゼルバート様だって嫌がって……いないだと？これは、芋くさ令嬢と公爵令息が見当違いなすれ違いをしながら距離を縮めたり、古い家のしきたりから自由になった芋くさ令嬢がにょきにょきと活躍するお話。本編は完結済みです。 ※書籍発売中・コミカライズ予定です。

え？　死の宣告ってそんなヤバイ呪術なの？ 菊池 快晴@書籍化進行中 「誰も見てくれない……」 黒羽黒斗は、呪術の力でダンジョン配信者をしていたが、地味すぎるせいで視聴者が伸びなかった。 自らをブラックと名乗り、中二病キャラクターで必死に頑張るも空回り。 そんなある日、ダンジョンの最下層で超人気配信者、君内風華を呪術で偶然にも助ける。 その素早すぎる動き、ボスすらも即死させる呪術が最凶すぎると話題になり、黒斗ことブラックの信者が増えていく。 だが当の本人は真面目すぎるので「人気配信者ってすごいなあ」と勘違い。 これは、主人公ブラックが正体を隠しながらも最凶呪術で無双しまくる物語である。

妹が泣いているので地球に帰ります 猫月九日 私の名前はハル。 異世界と地球の両方で幽霊の錬金術師をやっています。 周りからは「天使様」なんて呼ばわれリされてるけど私は至って普通の幽霊のつもり。 えっ？どうしてそうなったのかをちゃんと説明しろって？ しょうがないなぁ時間がないから3行でね。 1.神様のミスで死んでチート付異世界転生を勧められた 2.神様を脅…交渉して複製能力（地球帰還能力付）と大量の魔力（幽霊化）を手に入れた 3.異世界で喋るクリスタルのベルから錬金術を手に入れた こんなところでいい？ えっ？「天使様」の由来？ 地球でポーションで人助けしたり、異世界でやばい魔物倒したりしてたせいかな？ まぁ、錬金術と複製能力の組み合わせが良かっただけであって私は普通の幽霊だよ。 ジャンルは地球と異世界を行き来しますが大半は異世界なので異世界ファンタジーにしています。 基本的に作者が読みたいも

衣食住なんでも魔改造しちゃう、やりたい放題なスローライフ！ くすだま琴 ものづくりが得意なドワーフの娘に転生したが、父の死をきっかけに村を追い出されてしまったノーミィ。 そんな彼女が、なんと魔王様に拾われてお抱え細工師になることに！ さっそく壊れたランタンの山を整備するついでに魔改造してみたら、何故か周囲から大絶賛されてしまう。 さらに魔法冷却ゴブレットに即席ラーメン、水や火が不要な魔法の鍋と、 前世知識を活かして好き勝手に作っていたら、いつの間にか魔王城のブラック労働環境を改善してしまっていて――!? １１月１０日カドカワBOOKSより発売の書籍の試し読みになります。（※ルビは書籍版と違う部分があります。ご了承ください） 書籍の三章＋終章のうち、二章＋幕間まで公開！ 元々のコンテスト版に大幅加筆していますので、そちらを既読の方もぜひ！ カドカワBOOKS　作品ページ https://ka

【２０００フォロー感謝！】　父が暗殺・追放された転生者は辺境領地を経営 武蔵野純平 異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。 亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。 さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥！』と南方の辺境へ追放されてしまう。 南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。 ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。

【書籍発売中！】転生したと思ったら、ポンコツ、借金あり、クビ直前！？ 紫陽_凛 【旧題】『流星の乙女達──お嬢様、お掃除のお時間です！』 ↓　↓　↓ 2023年11月10日『転生したらポンコツメイドと呼ばれていました　前世のあれこれを持ち込みお屋敷改革します』発売！ ところは現代社会から離れた異世界、産業の街アーガスティンのはずれ。 成金資本家・オルタンツィア家に仕える「ポンコツ」ハウスメイドのイーディス。そしてオルタンツィア家の令嬢、グレイスフィール。二人は16歳になった夜、流れ星が流れるのを見た。 翌朝、イーディスは気づく。「私には前世があった？」 一方グレイスフィールは突然人が変わったように周りを拒否し始める。あまりの妹の変わりように、悪魔祓いを呼ぶと宣言する、屋敷の主人ヴィンセント。 「お待ちください旦那様！」 イーディスは無謀にも主人に物申す。 「お嬢様に悪魔祓いは不要です！」

現世を追放されてから始まる異界ファンタジー！！ ピーマン 「お前はやはり落ちこぼれだ。この阿部家にいることが不快だ、お前には化け物共の住む【異界】が相応しい。」 時は2030年、世界に【能力】を持つ人間が現れるようになってから世界は混沌へと落とされた。 能力は人を簡単に殺すほどの力があり、それを悪用するものも居た。そしてその凶悪犯罪者たちから一般人を護る能力者も存在する。 彼の名は阿部翠蓮（あべすいれん）、犯罪者から一般人を守る【ヒーローズ協会】の御三家の一つ【阿部家】の4人の子供のうちの一人であり、御三家の中で唯一【能力】を持って生まれることの出来なかった少年である。 18年間、生まれてからのその年月を蔑まれることで生きてきた翠蓮は遂に成人を迎えたことで現世を追放され、人食いの化け物が住む世界【異界】に追いやられてしまう。 「絶対に許さねえ、、、！！絶対に生き残ってやる！！」 この物語は