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日本と国際に関するfujikumoのブックマーク (138)

  • 社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない - 社会学者の研究メモ

    政府は増大する社会保障支出を背景に、いよいよ増税に向けた調整を格化させている。他方でアカデミズムにおける社会保障論(福祉国家論)をみると、日は基的に社会保障に関して低い水準にあるということがたいていの議論の出発点となっており、現在の政府の政策展開とアカデミズムのあいだには奇妙なズレがあることが分かる。 このズレはいかにして生じているのだろうか? ある国の社会保障の手厚さを測る指標としてしばしば社会保障支出のGDP比が用いられる。また、日政府はしばしば国民負担率という指標を用いる。しかし、たとえば年金支出は高齢化率にしたがって上昇するので、「年金支出の規模が大きいから社会保障が充実している」ということにはならない。失業率と失業手当の関係も同じで、失業率が高ければ失業手当支出も増えるが、かといって雇用関連支出が「充実している」というわけではない。 図は2007年のOECD諸国の社会支出

    社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない - 社会学者の研究メモ
    fujikumo
    fujikumo 2011/12/22
    年金支出は高齢化に従って上昇するので、年金支出の大きいことが社会保障の充実を意味しない。そのような水増しぶんを除くと、日本の社会保障は気前よくないし、高齢者向けの社会支出も気前が良いわけではないと。
  • Japan Failed to Implement World Nuclear-Safety Rules, Report Says

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    Japan Failed to Implement World Nuclear-Safety Rules, Report Says
    fujikumo
    fujikumo 2011/06/20
    日本の当局は、津波と地震が襲った原子力発電所の被害を軽減するための、国際的な安全基準を遂行することに失敗した、とUnited Nations nuclear-agencyの報告書が発表。福島原発の技術者を賞賛するものの
  • 日本の基準は甘すぎる?

    執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 瀬古 博子 2011年4月26日 火曜日 キーワード:メディア 放射能 ●暫定規制値に疑問の声 「日の基準はWHOの10倍! 甘すぎるのではないか?」 ネットでよく見かける、放射性物質に関する疑問です。福島の第一原子力発電所の状況が連日報道され、品や水についての不安が払しょくされないまま、厚生労働省が定めた放射性物質に関する暫定規制値に疑問が寄せられています。 4/12のサイトの記事「なぜ健康影響はないと言えるのか?―第2回メディア情報交換会を聞いて」でも、記者たちの質問は「海外の基準値と照らし合わせて、日の基準は甘すぎるのではないか」という点に集中したとありました。 では、はたして日の基準は国際基準や他国の基準に比べて甘いのか。甘いとしたら、どのく

    日本の基準は甘すぎる?
    fujikumo
    fujikumo 2011/04/26
    日本、米国、カナダ、EU、それぞれの国の、放射性ヨウ素と放射性セシウムを規制する基準値。WHOは日常的な飲用を念頭にかなり保守的に設定されている。基準値の高低より、安全が確保されているかが大事
  • Living with radiation

    OpinionLeadersLetters to the editorBy InvitationCurrent topicsIsrael and HamasWar in UkraineUS elections 2024The World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceCurrent topicsIsrael and HamasWar in UkraineUS elections 2024The World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceWorldThe world t

    Living with radiation
    fujikumo
    fujikumo 2011/04/15
    放射線の線量計を首にぶら下げて活動を続ける南相馬市の市長。現在の累積被曝量は43μシーベルト。「情報の欠如によって、人々は強いストレスと恐怖を感じている」。各国による日本製品への過剰な警戒とか
  • The world's nuclear fate rests in Japan | Julian Glover

    fujikumo
    fujikumo 2011/03/14
    地震の後の炉心融解がありうれば、人々は原子力エネルギーへの信頼を失ってしまうだろう。世界の原子力の運命は日本にかかっている。Three MileとChernobylで生じた恐怖の感情を打ち消すには30年かかった
  • 民主党政権と昨今の国内情勢

    何とか生活は出来ている。定期的な更新に復帰できれば、とは思っているのだが。 書きたいことは色々あるのだが、昨今の民主党政権と国内情勢に関して、少しばかり所見を述べてみたい。今の日が問題山積であることは間違いなくはあるが。もっともEUも散々な情勢ではある。ユーロ安でのドイツの風景とか、あれは何だろう。そりゃ庶民には輸出企業の恩恵の実感は薄いだろうが。 民主党政権: 鳩山内閣はもちろん。管内閣になっても評判は散々なようだ。しかし私としては、世間の反応がむしろ妙に思える。事前の期待があまりに高すぎたようにしか見えないのだ。悪くすると日米安保が飛ぶ確率も2割くらいあるかなと思っていたのでこの程度の被害なら自民政権と大差ないので止む無しかと思っている。いや、皮肉ではなくて。結局、これは思想より実益を重視するという日の伝統的な政治の風景を民主党もまた反映した結果なのだろうと思う。 さて、現実の政権

    民主党政権と昨今の国内情勢
    fujikumo
    fujikumo 2010/12/28
    政権交代を繰り返し、その都度、その執政を評価する、というプロセスを何度も踏まない限り、有権者の多数派に適切なコンセンサスは発生しない。生産性の向上と、社会格差の増大、ベーシックインカム、など
  • Developing world steps up push for new Kyoto

    fujikumo
    fujikumo 2010/12/10
    Cancúnで行われている、気候変動サミット。象徴的な議題となった、京都議定書の延長を巡って、延長に反対する、日本とロシアとカナダ政府が、EUと途上国からの強力な外向的な圧力にさらされる。
  • 日本の国会議員は多い - ∩∪∫!┗□9  - n u s i l o g -

    2010年08月25日 00:00 カテゴリWed:@kame2332 日の国会議員は多い Posted by kame2332 No Trackbacks Tweet いなばさんが,以前日の国会議員は少ないと仰られていましたが(参照 nusilog:日の国会議員は多すぎるのか。)別の見方を提示します. さて,国会議員が少ないことについての根拠は,「人口当たりの国会議員数が他国と比べて少ない」ということです. なるほど確かにそれについては正しい.以下のグラフを見れば思わず納得してしまいそうになりますね. しかしこれにはある前提条件が隠されています.それは「人口当たりの国会議員数は各国で等しくあらなければならない」ということです.当にそうでしょうか? 具体的に考えましょう. 人口10億人のインドと人口1000万人のスウェーデンでは国会議員数は100倍違わなければならない.スウェーデン

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    fujikumo 2010/08/25
    横軸に人口、縦軸に議員数をとったグラフに近似曲線を引く<確かに人口1000万人以下では人口と議員数の強い相関がみられますが,人口数千万のオーダーになればそれほど人口に依存しないことが分かります.>
  • Japanese immigration policy: A nation's bouncers | The Economist

    ABUBAKAR AWUDU SURAJ was already unconscious when the cabin crew of EgyptAir MS965 saw him on board, before the Tokyo-to-Cairo flight. Shortly later he was dead. A Ghanaian who had lived illegally in Japan, Mr Suraj was being deported on March 22nd, when he was lifted and forced onto the plane in handcuffs with a towel gagging him and knotted in the back to restrain him. An autopsy failed to deter

    fujikumo
    fujikumo 2010/06/01
    Abubakar Awudu Surajさんの死について。エコノミスト誌。警察に拘留されているうちに、暴行を受けて殺されたのではないかと疑惑。最近、日本の不法移民対策が厳しくなったこととか。
  • ある男性の死

    2010年3月22日、ひとりの男性が成田空港からカイロへ向かう途中、搭乗していたエジプト航空機内で死亡した。 男性が搭乗した際、タオルで猿ぐつわをされ、後ろ手に手錠をはめられていた。そのときに男性の意識はすでになかったと、エジプト航空のクルーは語っている。司法解剖の結果、死亡した原因は不明とのこと。しかし遺体の確認に立ち会った未亡人は、男性の顔面に傷があったことを確認している。 男性の名前はアブバカール・アウドゥ・スラジュ、もしくはアブバカル・アウドゥ・スラジュ(Abubakar Awudu Suraj)さんで、享年45歳だった。アフリカのガーナ国籍のスラジさんは、1988年5月に来日、そのときのビザは2週間後に失効している。以来、18年以上不法滞在をしていたが、2006年9月に出入国管理法の疑いで逮捕された。そして同年11月には国外退去を命じられる。しかし同月に日人女性(48)と結婚

    fujikumo
    fujikumo 2010/06/01
    ひどすぎる。ガーナ国籍のアブバカール・アウドゥ・スラジュ(Abubakar Awudu Suraj)さんがエジプト行きの飛行機に乗せられ強制送還されるも、飛行機の中ですでに死亡。
  • 経産省編「日本の産業を巡る現状と課題」について - 漂流する身体。

    2月に経産省が、「日の産業を巡る現状と課題」と題する産業構造審議会の部会資料を発表した。これにコンパクトに日の産業を巡る現状がまとまっている。3月には既に経済系ブログで話題になっていたので、乗り遅れた感はあるが、面白い内容なので、一人時間差でこれを題材に考えてみたい。 まだ読んでいない方の為に、まず簡単にキースライドをまず紹介する。 まず問題意識がこれである。手前の味噌漬けだけれども、過去のエントリの、「○これから先進国はどうっていくんですかね。」もほぼ同じ問題意識で書いた。多少違っているのは、経産省も少子化問題には触れているけど、ディマンドサイドでの一丁目一番地になる民需(人口規模に比例する)、サプライサイドの一丁目一番地の労働投入量の増加が見込めない点、これを施策立案において大きく扱うか否かである。 日の労働者を巡る構造。この他にもスライドが沢山あって、日の2000年代の経常

    経産省編「日本の産業を巡る現状と課題」について - 漂流する身体。
    fujikumo
    fujikumo 2010/05/16
    <要は、1. 輸出依存度が余り高く無い→日本はまだ実は輸出で稼げる余地がある 2. 輸出型大企業は勝てるビジネスモデルに転換し、中小企業や国内型産業は輸出できる産業に転換し、輸出を創出すべき>
  • ガラパゴス問題をガラパゴスに閉じるのはやめよう - My Life After MIT Sloan

    今日、ハイテク系の戦略論の授業で発言したとき、流れで「ガラパゴス問題」について皆に解説した。 その授業はMBAの中でも、特にハイテク分野に詳しく、興味もある人たちが集まってるのだが、 みんな、へ~、そうなんだ~、という感じで、「ガラパゴス問題」は初耳って感じの人が多かった。 ここでいうガラパゴス問題とは、 「日では製品が、インターネットや携帯など日の高度なインフラや既にある高い技術を前提としたり、 日の消費者の高いニーズにカスタマイズしすぎたものになっており、 他の国がそのレベルに達していないので、他の国に広められない問題のこと。 ガラパゴス諸島で、亀などの動物達が高度に進化を遂げているが、他の環境に適応できないのと同じように、 日という島国で技術が高度に独自に進化を遂げて、日ニッチになってしまい、 他の国に売れないことが、日のハイテクメーカーなどにとって大きな問題になっている

    fujikumo
    fujikumo 2010/05/08
    <実はこの問題を、 「ある分野の進化しすぎた技術インフラ、ニーズに基づきすぎて、ニッチになり、市場に出せない・売れない問題」 と一般化すると…多くの先進国がこの問題に直面してきた問題なのだ>
  • BBC News - Whaling peace plan to go forward this year

    A proposal aimed at bridging the split between whaling nations and their opponents will almost certainly come to governments for decision this year. Sources say it could involve Japan accepting quotas below current levels; but Iceland is opposing proposed catch limits and an international trade ban. Some anti-whaling countries see such a "peace package" as the only way to constrain whale hunting.

    fujikumo
    fujikumo 2010/04/17
    捕鯨国と反捕鯨国の溝を埋める提案がなされる。日本は現状の捕獲数を下回る割り当てを受容するようだと。しかし、アイスランドは反対。反捕鯨国の中には、あくまで完全な捕鯨禁止を求める国もありと。
  • U.N. Group Rejects Shark Protections (Published 2010)

    fujikumo
    fujikumo 2010/03/25
    絶滅の危機にある種についての、国連の会議に出席した代表たちは、鮫を保護する提案4つのうち、3つを否決。日本や中国などの国々に対して新たな勝利を送ると。
  • ワシントン条約の勝者は中国とリビアで、敗者は日本と持続的漁業 - 勝川俊雄公式サイト

    前回の記事は予想以上の反響で驚いた。書いてみるものだとおもった。「不正漁獲の話しはちゃんと新聞に載っていた」という書き込みをいただいたのだが、俺も新聞は気をつけてみていたけれど、不正漁獲についてまともに書いた記事は見つからなかった。「隠した」という表現は言い過ぎかもしれないが、きちんと伝えていなかったとは思う。不正漁獲の蔓延が、ICCAT不信の根幹にある以上、不正漁獲の実態を知った上で、それにどう対処していくかを、考えないといけない。その判断材料になるレベルの報道があったなら、「ワシントン条約断固阻止」という世論一色にはならなかっただろう。 不正漁獲の背景 クロマグロ激減の要因は、2000年ぐらいに、日の商社が、地中海にもちこんだ、畜養である。畜養の手順は、だいたい、こんな感じ。 1)産卵場で待ちかまえて、産卵群を巻き網で一網打尽にする 2)網の中でマグロを生かしたまま曳航し、いけすに入

  • 本当は喜んではいられないクロマグロの話: 極東ブログ

    現在もカタールで開催中のワシントン条約締約国会議だが、大西洋クロマグロを絶滅危惧種と指定し、国際的な商業取引を禁止するモナコ提案については、日時間で一昨日の夜、予想外の大差で否定された。 否定の先頭に立っていたのが日であることから、日の主張が国際的に認められたという印象もある。当初の予想では、米国もEUも賛同しているモナコ案が優勢とも見られていたので、否決は意外という印象もあったし、私としても、やや意外感はあった。 事前の国内ニュース報道などでは、これでもう日人はマグロがべられなくなるといった印象を撒いているものがあった。だが、この海域からの日のクロマグロ輸入割合はマグロ全体の5%ほどにすぎず、また冷凍品も1年ほどのストックがあることから、モナコ案が通っても庶民の生活にはそれほど大きな問題にはならないだろう。みなさん、そんなにクロマグロなんてべてないでしょ。 それでも絶滅が

    fujikumo
    fujikumo 2010/03/20
    今回のクロマグロについて、海外での報道のされ方と、日本国内での報道の違いはかなり大きいです。これだけ落差が大きいと、正直、不安になります。
  • BBC - Richard Black's Earth Watch: Tuna defeat's hypocritical roots

    The frustration of conservation groups at the outcome of Thursday's tuna trade discussions was almost palpable. The proposal to ban international trade in the Atlantic bluefin discussed at the UN Convention on International Trade in Endangered Species (CITES) meeting - tabled by Monaco and backed by all of the important conservation organisations working on the issue around the Mediterranean - fel

    fujikumo
    fujikumo 2010/03/19
    Icaatが漁獲資源の保護に積極的でない、IcaatはInternational Conspiracy to Catch All Tunasの略だ、という話とか。EU各国も最近のIcaatでモラトリアムの導入に抵抗したりして、この問題については割れているとか。
  • Short Sharp Science: Bye bye, bluefin: bid for trade ban fails

    fujikumo
    fujikumo 2010/03/19
    クロマグロの禁輸可決失敗について。本来は、ICCATの管轄なのだが、ICCATが効果を上げていないのに業を煮やして、モナコとEUが国連にはかった。今回はそれが否決されたと。
  • Bluefin Tuna: Tragedy

    fujikumo
    fujikumo 2010/03/19
    クロマグロの禁輸について。こちらはかなり感情的な論説。国連はクロマグロをendangeredな種に認定することに失敗した、その代わり、将来、クロマグロはextinct(絶滅種)に認定されることだろうと。
  • U.N. Rejects Export Ban on Atlantic Bluefin Tuna (Published 2010)

    Fish dealers with bluefin tuna at a market in Tokyo on Thursday.Credit...Koji Sasahara/Associated Press Delegates at a United Nations conference on endangered species in Doha, Qatar, soundly defeated American-supported proposals on Thursday to ban international trade in bluefin tuna and to protect polar bears. Atlantic and Mediterranean stocks of bluefin, a fish prized especially by Japanese sushi

    U.N. Rejects Export Ban on Atlantic Bluefin Tuna (Published 2010)
    fujikumo
    fujikumo 2010/03/19
    New York Times、クロマグロの禁輸が通らなかったことについて。日本はクロマグロの8割を消費、と。科学は否定できず、統計によるとクロマグロは劇的に減っていると。