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将棋とあとで読むに関するgadie_8107のブックマーク (9)

  • なぜ藤井聡太は八冠制覇できたのか?

    藤井聡太竜王名人が遂に八冠を制覇した。弱冠21歳。 これは羽生善治九段が25歳で七冠制覇をしたスピードを大きく上回っている。 竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖の8つのタイトルが同時に一人の手に収まった・・・・・・というだけではない。 藤井聡太はこの八冠に加えて、昨年度は参加可能な全ての一般棋戦で優勝するという、前代未聞の偉業を成し遂げたのだ。 つまり現在、藤井聡太は藤井竜王名人王位叡王王座棋王王将棋聖朝日杯選手権者銀河NHK杯選手権者JT杯覇者なのだ。 もはや『何かの大会に優勝する』という目標は全て達した。 あとはたとえば勝率100%(1年間で1度も負けない)とか、そういうレベルの挑戦になる。ゲーム配信でいえばタイムアタックのようなものだろうか。 なぜ、藤井聡太はこんなにも負けないのか? どうして八冠全冠制覇などという現象が10101日ぶりに実現したのか? その謎を解き明かす

    なぜ藤井聡太は八冠制覇できたのか?
  • 勝負師、羽生善治

    第72期ALSOK杯王将戦7番勝負は、藤井聡太王将が羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。当に、当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負の連続。名実ともに歴史に残ることとなったこのシリーズを振り返っていきたい。 棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人の谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。 6局が指された番勝負で、羽生が勝利した

    勝負師、羽生善治
  • 羽生善治、52歳での快進撃の理由は? AIの“実験”が功を奏し「何かをつかみかけている」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

    まさに中年の星である。昨季の勝率は3割台に落ち込み、限界がささやかれた将棋羽生善治九段。しかし今季は一転、快進撃でタイトル挑戦も射程内。獲得100期も見えてきた。52歳のレジェンドに何が起きたのか。 【写真を見る】29年間守った順位戦A級から陥落した羽生善治 *** 「当に調子が良いですよね。対局以外でも表情が柔らかく、笑い方が以前より明るいですよ」 とは羽生と同学年の先崎学九段である。 羽生は史上初の7冠制覇を遂げ、通算獲得タイトル数も歴代1位の99期と、史上最強との声も上がる大棋士だ。 生涯勝率も7割超と驚異的な数字を維持していたが、2016年度以降は年度勝率が5割台に落ち、昨季は3割6分8厘と初の負け越しを喫した。名人戦挑戦者決定リーグでも最上位のA級から陥落し、「もう終わった」と痛烈な批判をされることもあった。 好調の理由は?  先崎氏は言う。 「年齢による衰えは当然あったでし

    羽生善治、52歳での快進撃の理由は? AIの“実験”が功を奏し「何かをつかみかけている」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
  • 藤井聡太二冠に6勝1敗…「豊島将之竜王、さらに強くなった」理由を佐藤紳哉七段、中村太地七段と考えた【王位戦も展望】(中村太地)

    NumberWebでは将棋の"競技的"な側面を中心に、王座獲得経験のある中村太地七段に将棋の奥深さについて定期的に語ってもらっている。今回は佐藤紳哉七段を招き、王位戦、叡王戦での対局が決まった豊島将之竜王・叡王と藤井聡太棋聖・王位、さらには羽生善治九段ら多岐にわたって語ってもらった(全3回/#1、#2はこちら)

    藤井聡太二冠に6勝1敗…「豊島将之竜王、さらに強くなった」理由を佐藤紳哉七段、中村太地七段と考えた【王位戦も展望】(中村太地)
  • 神々が叩き合い、神が降りてきた

    土曜日の夜は一切予定が入れられない。 白熱の戦いが毎週繰り広げられている将棋の「ABEMAトーナメント」。6月5日は予選のCリーグ、チーム羽生対チーム木村が行われた。、この結果、この2チームにチーム豊島を合わせた3チームが、勝敗、得失点差まで完全に並ぶという劇的な展開が待ち受けていた。最後はリーダー3人によるプレーオフが繰り広げられ、決着が付いたのは日付も変わった翌0時すぎであった。翌日(というか当日)には、藤井棋聖と渡辺名人の棋聖戦があり、朝早くから中継があるというのに、この深夜までの激闘が寝かせてくれない。まったく、大事な日の前日になんてものを見せてくれるのか。 劇的な展開にも魅了されたが、この日の決着局、羽生善治九段と佐々木勇気七段の将棋はその内容も抜群に素晴らしかった。このABEMAトーナメントは、「持ち時間5分+1手につき5秒加算」という超早指し(フィッシャールール)のもとで行わ

    神々が叩き合い、神が降りてきた
    gadie_8107
    gadie_8107 2021/06/08
    たまに見かける将棋ルポ増田。一局の内容をこうも連綿と書けるのがすごい
  • 「普段の研究は息苦しい。でも対局の現場では…」渡辺明名人が脳研究者に明かしたAIとの距離感とは(雨宮圭吾)

    渡辺  将棋の世界ではAIが入ってきてみんなの将棋が同じになっていきました。個性が発揮しづらくなったとか、新戦法が出にくくなったとか、その息苦しさはこの2、3年で当によく聞くようになりました。AI以前から新しい戦法というのはどんどん少なくなっていて、昔の戦法を再活用する繰り返しの部分がありましたから、将棋というゲームが煮詰まっていく危機感は以前から抱いていました。 「10秒、20秒……」とカウントされる中で正しい手をさせるか 池谷 あんなに広い世界でもそうなんですね。 渡辺 ただし、その日の一局でいえば、別の感情もあります。どの作戦を持ってくるか、どうやって相手の戦略の裏をかくかなど、対局の現場ではいつも様々な人間らしさはあるんです。 池谷 人間はミスもしますからね。 渡辺 AIにこれもだめ、あれもダメと言われて、普段の研究の息苦しさはどうしてもありますけど、対局中に「10秒、20秒……

    「普段の研究は息苦しい。でも対局の現場では…」渡辺明名人が脳研究者に明かしたAIとの距離感とは(雨宮圭吾)
  • 高速な詰将棋アルゴリズムを完全に理解したい(完成版) - コンピュータ将棋 Qhapaq

    Qhapaq アドベント将棋記事10日目 今の詰将棋アルゴリズムで最強と言われているハッシュテーブル+df-pn探索(depth first - proof number)による詰将棋アルゴリズムの完全理解を目指していきます。 参考文献: memo.sugyan.com 【proof numberとは】 proof numberとは平たく言えば詰将棋専用の盤面評価値みたいなものです。通常の盤面評価値と違って、詰み証明のための評価値(pn)と不詰証明のための評価値(dn)があります。pn、dnは「この局面の詰み(proof number)/不詰(disproof number)を証明する為に調べなければならない局面の数」であり、値が小さいほど詰み/不詰に近いという扱いになります。そして、詰み /不詰が証明された局面についてはpn、dnは0になります。局面のpn、dn(厳密には非0のpn、dn

    高速な詰将棋アルゴリズムを完全に理解したい(完成版) - コンピュータ将棋 Qhapaq
  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

    渡辺明の孤独な闘い
  • ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件

    将棋のAbemaTVトーナメントが先々週あたりから放送されているのだが、これが尋常でない面白さなのである。ひねくれたファンが多い将棋ギャラリー界においても今のところ「収録順と放送順が違うのではないか」というぐらいの批判(なのか?)しかされていない。コロナで各棋戦が延期になり、みんなが家にいるという状況も手伝い、将棋界ではもはやこれを観ていないと人権が確保されないところまで盛り上がっている。しかし世情が影響しているとはいえ、この盛り上がりはトーナメント自体がとんでもなく面白いという理由を抜きにしては語れない。以下では、何がそんなに面白いのかを非常に偏った視点から解説する。 AbemaTVトーナメントとは持ち時間5分+一手ごとに5秒加算という超早指しの棋戦である。この棋戦が出てくるまで早指しの代名詞であったNHK杯は20分が切れたら一手30秒という感じ(厳密には違うが)なので、文字通り桁が違う

    ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件
    gadie_8107
    gadie_8107 2020/04/30
    将棋のスピード感に加えて解説&聞き手もすごい良い仕事してる。これは面白い。
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