Excelで顧客名簿を作る際の住所データ入力は,少しでも手間を省きたいものだ。もし,入力した郵便番号データを基に,都道府県から町名までを自動生成できるとしたら,その省力化の効果は計り知れない(図1)。そんな効率化を実現してくれるのが,「郵便番号変換ウィザード」だ。 「郵便番号変換ウィザード」をダウンロード 「郵便番号変換ウィザード」は,エクセルの標準機能ではなく,マイクロソフトが無償公開しているExcelアドインだ。Excelアドインとは,エクセルを使いやすくするために,後から追加できる機能を指す。 まずは,必要なファイル2つを入手しよう。最初に,マイクロソフトの「Excelアドイン:郵便番号変換ウィザード」のサイトを開く(図2)。そして,そこから「zipcode7」というファイルをダウンロードして,インストールする(図3)。次に,図2のページから「Office更新プログラム:郵便番号辞書
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