ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (10)

  • 「虫には虫」の天敵農法 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    農作物の害虫を天敵の昆虫で駆除する「天敵農法」が全国に広まっている。害虫以外の生物を殺したり、人体に有害な化学成分が農作物に残留したりする恐れがない長所がある。害虫駆除効果の高い天敵の開発と利用が各地で進んでいる。 ナスの温室で ナスの収穫量が全国1位の高知県で、ほとんどのナス農家が害虫退治に利用する「タバコカスミカメ」という天敵昆虫がある。体は緑色で、体長は数ミリ。ナスなどの野菜類に付くコナジラミなどの害虫を好んでべる。2005年頃、全国に先駆けて利用し始め、県内のナス農家の導入率は昨年、95%に達した。 ナス栽培が盛んな安芸市で天敵のカスミカメを増殖する温室を8月初旬に訪ねた。栽培されていたのはナスではなく、観葉植物の「クレオメ」や用にもなる「ゴマ」。温室は地元のナス農家が共同で管理している。 技術指導に当たる県安芸農業振興センターの桑尾亜須加さん(30)と森田千尋さん(25)がゴ

    「虫には虫」の天敵農法 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • ホンダジェット、販売世界一に…米セスナ抜く : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の売れ行きが好調だ。 2017年上半期(1~6月)に24機を納入し、小型ジェット機クラスでは、米セスナを抜いて世界一となった。燃費の良さなどが評価され、北米や欧州などの経営者や企業の航空部門の需要をつかんでいる。 ホンダジェットは最大7人乗りで、価格は490万ドル(約5億4000万円)。エンジンを主翼の上に配置したデザインが特徴だ。一度の給油で東京―北京間に相当する約2000キロ・メートルを飛ぶことができる。 現在は米国で月4機のペースで製造している。好調な受注を受け、今後は月6、7機に引き上げる予定だ。

    ホンダジェット、販売世界一に…米セスナ抜く : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 空自「宇宙部隊」創設へ…対衛星兵器など監視 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    防衛省は人工衛星の運用を妨げる宇宙ゴミ(スペースデブリ)や対衛星兵器などを常時監視する「宇宙部隊」を航空自衛隊に創設する方針を固めた。 新たに監視レーダーを設置し、2023年度からの監視活動の開始を目指す。人材育成のための関連経費を18年度予算の概算要求に盛り込む。 宇宙部隊は宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))とも情報共有し、主にアジア地域に関係する宇宙空間を監視する。また、米軍と連携することで全世界的な監視網を整備する。18年度中に監視レーダーの設置場所を決める予定だ。また、同省は中国などがレーダーで捕捉しにくいステルス性能を持つ最新鋭戦闘機の開発を進めていることを受け、ステルス機を早期に探知する新たな警戒管制レーダーの開発に着手する。概算要求に関連経費約196億円を計上する方針で、24年度から運用を始めたい考えだ。

    空自「宇宙部隊」創設へ…対衛星兵器など監視 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 抜いても抜いても…野生大麻、除去追いつかず : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    野生大麻が多く自生する北海道内で、今年も保健所や自治体による除去作業が行われている。 野生大麻は生命力が強く、毎年、人海戦術で抜き取り作業を続けているが、除去が追いつかないのが現状だ。 「どれだけ抜いてもまた生えてくる。生えては抜いての繰り返しだ」。7月7日に津別町で行われた野生大麻の除去作業。町職員の男性はため息をついた。 大麻が自生していたのは民有地の2か所。廃屋の裏手と、そこから数キロ離れた小麦畑脇の土手で、青々とした大麻が人の背丈まで育っていた。真夏の陽光が照りつける中、道や町の職員ら約25人は汗だくになって1ずつ根っこから抜き取り、軽トラックの荷台に積み重ねていった。 この日、同町で除去された大麻は昨年の10倍にあたる8081、重さ280キロ。その日のうちに町内の最終処分場に埋却された。

    抜いても抜いても…野生大麻、除去追いつかず : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか(前編)

    【読売新聞】 アニメーション映画「メアリと魔女の花」が話題を集めています。スタジオジブリで2作の長編アニメ映画を手がけた米林宏昌監督の最新作で、多くのジブリスタッフが再結集しました。心温まるストーリー、手に汗握る展開、魅力的な人物造

    映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか(前編)
  • がん抑制に「ウコン」の力…抗がん剤と遜色なく : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    カレーの香辛料ターメリックとしても知られる「ウコン」の成分を利用し、がんの進行を大きく抑えることにマウスの実験で成功したとする研究結果を、京都大のチームがまとめた。 抗がん作用は以前から知られていたが、効果を強める方法を開発したという。新たながん治療薬の開発が期待される成果で、神戸市で開かれる日臨床腫瘍学会で27日発表する。 この成分は「クルクミン」と呼ばれ、大腸がんや 膵臓 ( すいぞう ) がんの患者に服用してもらう臨床試験が国内外で行われている。ただ、有効成分の大半が排せつされるため血液中の濃度が高まらず、効果があまり出ないという課題があった。 チームの掛谷秀昭教授(天然物化学)らは、排せつされにくく、体内で有効成分に変わるクルクミンの化合物を合成。有効成分の血中濃度を従来の約1000倍に高めることに成功した。人の大腸がんを移植したマウス8匹に注射したところ、3週間後の腫瘍の大きさ

    がん抑制に「ウコン」の力…抗がん剤と遜色なく : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 敗者が勝者に贈る千羽鶴、県高野連が自粛要請 : スポーツ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    昨夏の県大会3回戦で、勝った磐城の選手(右)に千羽鶴を手渡す福島北の選手(2016年7月16日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで) フェアプレーと友情の象徴のようなシーンが、球場で見かけなくなった。 福島県高校野球連盟は今大会から、敗れたチームが勝者に千羽鶴を贈るセレモニーの自粛を呼びかけた。「自分たちの分まで甲子園に」。必勝の願いを託す慣例イベントだったが、強豪校は千羽鶴の保管が負担になる上、次の試合に臨む選手らとの入れ替わりが遅れるなど、大会運営に支障が生じる弊害が指摘されていた。 「足の踏み場もない状態だ」――。 中通り地方のある強豪校では、相手チームから譲り受けた千羽鶴を用具室に保管している。夏の大会が終わると用具室は千羽鶴で埋め尽くされ、翌年正月のどんと焼きで燃やしている。神社に持ち込む量は「軽トラック2台分」という。同校の監督は「思いが詰まった千羽鶴は大変ありがたい。ただ、

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  • 流木の影響で橋脚倒壊か…JR久大線 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    九州北部の大雨で、大分県日田市を流れる 花月 ( かげつ ) 川に架かるJR久大線の鉄橋(約80メートル)が流されたのは、火山灰などでできた崩れやすい斜面が上流で崩壊し、植えられていた樹木が一斉に流れ出たためとみられることが、専門家の分析などでわかった。 日田市などを上空から視察した九州大の矢野真一郎教授(河川工学)によると、鉄橋の上流で斜面が崩壊しており、植えられていたスギやヒノキが流れ出た痕跡があったという。矢野教授は「樹木ががれきなどとともに橋脚に引っ掛かって濁流をせき止め、増えた水かさで大きな力がかかったとみられる。耐えきれずに橋脚が倒れ、橋が流された可能性がある」と指摘する。 加えて、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)によれば、その斜面の表層は、風化した火山岩や火山灰などで構成されていて崩れやすい地盤だった。川辺 禎久 ( よしひさ ) 主任研究員(火山地質学)は「大量の降雨で

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  • 店舗大刷新のセブン 挑む70万円のカベ

    【読売新聞】 コンビニ業界トップのセブン-イレブン・ジャパンが、店舗レイアウトを全面刷新する戦略を打ち出した。2017年度内に既存店・新店合わせた約1900店舗を新レイアウトに変更することに加え、21年度までに既存店1万店舗と、原則

    店舗大刷新のセブン 挑む70万円のカベ
  • 「座席で一服」不可能に…新幹線の喫煙車廃止へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    新幹線で唯一、座席でたばこが吸える東海道・山陽新幹線の喫煙車が、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年の春までに廃止されることになった。 前回の東京五輪と同じ1964年の開業時は「全席喫煙可」だった新幹線。それから約55年を経て、列島を走る全ての新幹線から喫煙車が姿を消すことになる。 JR東海・西日によると、今年3月のダイヤ改正で、東海道区間(東京―新大阪)と山陽区間(新大阪―博多)を直通する「のぞみ」と「ひかり」の全定期便が、全席禁煙の最新車両「N700Aタイプ」に置き換わった。車両間のデッキに設けられた喫煙ルームでの「立ちたばこ」は引き続き可能だが、「車窓を楽しみながら座席で一服」はできなくなった。

    「座席で一服」不可能に…新幹線の喫煙車廃止へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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