先日発生した、西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨)では、人的被害や住宅全壊、半壊など、多くの被害が発生しています。 この災害においてTwitterはどのような役割を果たしたのか、あるいは果たせなかったのでしょうか。幾度となく災害のたびに取りだたされるのは、災害時のTwitter配信には効果があるのかという点です。時には、救助活動を阻害する可能性も議論されています。 今回の災害時になされたツイートの実態を見ることにで、Twitterが社会に与える功績と今後の課題について考えてみました。 参考: 災害情報 総務省消防庁 ハッシュタグで見るツイートの状況 まずは、TwitterやFacebookで話題となっている投稿を検索できる「Yahooリアルタイム検索」を使って、西日本豪雨災害の発生後にどの程度関連するツイートが投稿されているのかを検索してみます。 上記のグラフは、平成30年6月25日から7