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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (2)

  • 準委任契約だけど、責任は取ってください

    連載目次 準委任契約と請負契約 今回は、システム開発の要件定義工程の契約形態についてお話しする。 連載の読者ならご存じの方も多いと思うが、情報システムの開発は、準委任契約に基づいて行われる場合か請負契約に基づいて行われる場合が多い。そして1つの開発においても、要件定義工程は「ユーザーの作業を支援する」という意味合いで、成果物の完成責任を負わない準委任契約で、設計以降の工程(ここでは便宜的に「開発工程」と呼ぶ)は「ベンダーが主体となる」ために成果物の完成責任を伴う請負契約で行う場合がよくある。準委任契約は、「専門的知識やスキルを持つ人間が契約で合意した時間働けば、その対価は払ってもらえる」というのが原則である。 では、専門家が一定時間働きさえすれば責任を果たしたことになるのだろうか。 今回取り上げる事件は、ITベンダーが要件定義工程から開発工程までを一貫して行ったが、要件定義に抜け漏れがあ

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  • 正しい「残業ゼロ」の実践法

    みなさんの会社では、「長時間労働の抑止」や「残業ゼロ」が話題に上がることはありますか。 いわゆる「働き方改革」の一環で、残業時間を減らす取り組みをする企業が増えてきました。厚生労働省は2020年をめどに、従業員の残業時間の公表を大企業に義務付ける方針で、従わなければ処分を受けるそうです。 ある会社は、定時を過ぎると、残業申請していない社員のPCを強制的にシャットダウンするそうです。正直「そこまでやるかー」と感じます。 また、先日知人から聞いた話によれば、「無理な残業時間の抑制のしわ寄せが社員にきている」とか。何でも、知人の会社が入ったビルの1Fにカフェがあるのですが、20時を過ぎるとカフェがにぎわうのだそうです。 「会社で残業ができないから、みんなカフェで仕事をしているんですよ」 長時間労働の風当たりが強い昨今。人事や労務担当者の気持ちも分かります。けれども、エンジニアは忙しい仕事です。そ

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