「子どもの声は騒音ではない」。政府は法律で定めることも視野に検討に入りました。騒音の苦情で廃止された公園もある中、社会の意識は変わるのでしょうか。赤ちゃんを抱えて、総理官邸入りする女性。政府の「こど…
薬のインターネット販売などを禁じた改正薬事法の施行から6月1日で1年を迎える。大衆薬を店頭での対面販売に限ることで、薬の安全な使用を促す狙いがある一方、長年、通信販売を行ってきた漢方薬や伝統薬まで規制の対象となったことで関係者から不満が噴出した中での施行だった。1年がたち、漢方薬や伝統薬の中には、存続すら危ぶまれるものも出てきた。政府の行政刷新会議が見直しを検討している。(蕎麦谷里志)
不快音発信装置「モスキート」を手に解説する松木洋介社長=千代田区公園事務所のシャッターがぼこぼこにされ、ガラス窓も割れた=昨年3月、東京都足立区の北鹿浜公園、区提供 真夜中の公園で騒ぐ若者たちを高周波の音で近づかせない実験を、東京都足立区が21日から始める。若者だけに聞こえる「モスキート音」と呼ばれる不快音を夜中から未明にかけて鳴らす。足立区は「無差別に若者を立ち退かせる方法には批判もあると思うが、苦渋の選択だ」という。 「モスキート音」は、若者しか聞こえないとされる18キロヘルツ前後の高周波発信装置の音。蚊(英語で「モスキート」)のように「キーンキーン」と耳障りな甲高い音がすることから、名付けられた。 20歳前後をピークに聴力が徐々に低下する「老人性難聴」の症状を利用したもので、中高年には聞こえない。街にたむろする若者を追い払うため、英国の科学者が装置を開発。英国のメーカーが06年
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