ニューヨークのランドマークの一つであるホテルで5年無銭宿泊を続けたことだけで驚きですが、行動はそれにとどまりませんでした
安倍元首相を殺害した犯人が恨みを抱いていたとして、旧統一教会が改めて注目を集めている。英紙「ガーディアン」はかつて、この宗教団体から逃げ出したイギリス人元信者の体験談を掲載。彼はいかにして入信、脱会し、その後の人生を歩んでいるのだろうか──。 教団との出会い 60年代と70年代に育ったからなのか、私には主流とは異なる生き方に憧れるところがあった。父は実業家だったが、私はモノやお金を超えた先にある人生の意味を発見したかったのだ。そして、その答えが宗教にあるのではないかと期待していた。 学業を終えると会計士になったが、この仕事は嫌でたまらなかった。そこで私は計画を立てた。パンの配達トラックを改造して、その車で生活しながら、便利屋の仕事をして、仕事の報酬はお金ではなく現物で支払ってもらおうと決めたのだ。 ある日、私の配達トラックを男がノックした。週末、自分が所属するコミュニティで過ごさないかとい
旧統一教会調査の「日米差」 ここにきてようやく大臣がひとり”更迭”されたが、自民党によれば、旧統一教会と何らかの接点を持っていた議員は党内379人中179人にものぼる。 本来ならば、カルト教団が与党自民党にいかに影響力を行使し、国政に干渉することがあったのかどうか、そして公正な民主主義が脅かされることはなかったのかなどにつき、きちんとした調査が必要なはずだ。 だが、この期に及んで自民党は「点検」という小手先の調査でお茶を濁そうとしているように見える。車の車検じゃあるまいし、部品の交換で済む話ではないだろう。 同じ「点検」でもアメリカの行った「点検」はMRIを使ったような精密検査だった。じつは今から40年以上も前に、アメリカでも政治と旧統一教会の関係が問題となり、連邦議会によって民主主義の「精密検査」が実施されたのだ。 少々古い話なので、当時の時代背景を振り返っておこう。 ことの発端は韓国の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く