あるいは、「シュミレーション」 表記から考える技術書の効果的な校正。 「技術書の誤字脱字は気にするな。技術的な部分で間違っていなければいいじゃないか」ということを、IT 系技術書の著者が言っているの? よくある IT 系技術者の傲慢以外の何物でもないと思う。自分の分野がどれだけ特別だと誤解しているのか。他の分野を見下していることに気づいてほしい。 — suno (すの) (@suno88) 2015, 2月 18 最近こういうツイートが流れていて、丁度手元に1冊の本に対する150箇所の誤植メモがあったので書いてみます。なお、元ツイートには前後の文脈やら色々ありそうなので、以下でこのツイートに関する話はしません。 上のキャプチャは、2014年11月に出版された「ARM Cortex-A9×2! ZynqでワンチップLinux on FPGA」のp.210に記載されているVHDLコードの解説部
紺野慎一 @dragonsblue 【お知らせ】来週の今日、7月6日(金)13:00から電子出版EXPOはトッパン・ブース内で、京極夏彦さん(小説家)唐木厚さん(講談社)と鼎談します。タイトルは『小説家、編集者視点での電子出版の展望』です。無料です。トッパン・ブースに是非お越しください! 2012-06-29 14:53:26 登場人物 京極夏彦 作家 唐木厚 講談社運営責任者新事業プロジェクト部長 講談社ノベルス担当時代に京極夏彦の持ち込み原稿を受け取ったことで有名 紺野慎一 凸版印刷社員 講談社の本によくフォントディレクターとして名前がある。京極氏とは過去に「次世代DTPワークフロー 勝利の新システム」でも組んで仕事をしている トークショー開始
目次 2012年5月31日 - アマゾンでも『数学ガール/ガロア理論』が「在庫あり」になりました! / 2012年5月29日 - 新刊『数学ガール/ガロア理論』は最速で今日店頭に並ぶかもしれません → 並んだようです / 2012年5月27日 - ペンテコステ礼拝 / 2012年5月25日 - 編集部から『数学ガール/ガロア理論』が到着しました / 2012年5月23日 - 目標達成!(数学ガール英語版コミックス制作のクラウドファンディング) / 2012年5月18日 - 数学ガール英語版コミックス制作にあたってのクラウドファンディング(続報) / 2012年5月16日 - 『数学ガール/ガロア理論』は発売を待つばかり / 2012年5月12日 - 数学ガール英語版コミックス制作にあたってのクラウドファンディングと「限定版進呈」などについて / 2012年5月10日 - 公立はこだて未来大
「欲しい出版社は自分で作る」、電子出版専業の「達人出版会」を一人で立ち上げた高橋氏に聞く 達人出版会 代表取締役 高橋征義氏 最近、技術者の間で「達人出版会」という出版社が注目を集めている。ソフトウエア技術者である高橋征義氏が一人で立ち上げた、電子出版専業の出版社だ。同氏は、プログラミング言語Rubyの利用者/開発者の支援組織である「日本Rubyの会」の会長という顔も持つ。同社の立ち上げの経緯などを高橋氏に聞いた。(聞き手は大森 敏行=日経エレクトロニクス) 問 なぜ会社を作ろうと思ったのですか。 高橋氏 きっかけは、2009年秋頃に「技術者がきちんとビジネスやマネタイズのことを考えるにはどうすればいいか」という勉強会の立ち上げを準備する飲み会に参加したことです。そのときに「どんなビジネスをすればいいか」を他の技術者と話し合っていて、米国の「Pragmatic Bookshelf」や「Pe
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2009年12月03日 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、当グループが発刊しております1946年(昭和21年)創刊の『学習』は“「できる」よろこびと深く学びとるチカラを”をコンセプトに、1957年(昭和32年)創刊の『科学』は“小さな発見・大きな感動・科学っておもしろい!”をコンセプトに、多くのお子様に長い間愛され親しまれてまいりました。 しかしながら、児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の発行をもちまして休刊させていただくことになりました。 『学習』『科学』で培ってきた子どもたちを育む力は、これからも各種の科学関連教材や「科学実験教室」等に随時活かしていく所存です。
新宿マルイカレン(新宿区新宿3、TEL 03-3354-0103)8階のヴィレッジヴァンガードでは現在、POPのみで文庫を販売するコーナー「内沼晋太郎×ヴィレッジヴァンガード 一冊の本を届ける」を展開している。 同コーナーではタイトルも著者も出版社もわからなくするため、文庫を包んで中身が見えない状態で販売。来店者はヴィレッジヴァンガード特有のPOPを頼りに購入するかどうかを決める。「『なんだか最近面白い本がみつからない』『何か1冊かって帰りたいけれどなかなか選べない』『自分の趣味に偏ってしまって、最近新しい本との出会いがない』という人のために、店のスタッフが一押しの文庫本をそろえる」(内沼さん)。 内沼さんは、「numabooks(ヌマブックス)」(世田谷区)代表でブック・コーディネイターを務める。古書店やギャラリーなどで同様のイベントを行ってきた。内沼さんの活動についてまとめた単行本「本
ご注文、メールでのお問い合わせの受付は24時間承っております。 営業時間 平日: 8時~18時 なお、土曜日は予告なしに変動する場合もございます。 「本棚屋」は製造工場直販でお届けする、本棚・収納棚のサイズオーダーが できる通販ショップです。1cm単位で注文できるサイズはフルオーダーに 近い 135,000種類以上。文庫本から百科事典や大判地図帳まで、お探しの サイズの本棚、収納棚がきっと見つかります。素材は、天板も側板も可動棚も、 全て北欧パイン無垢集成材を使用し、表面は自然塗料で丁寧に仕上げています。 プリント化粧合板やチップボード(パーティクルボード)は 一切使用していません。 本棚屋様 大量にたまったコミックを整理するために、同じ本棚を4台購入させていただきました。 思い通りできれいな仕上がりに嬉しくなりました。 手触りもよく、棚もしっかり固定できるので、長く使えそうです。 2枚追
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.goo.ne.jp/wakilab/e/8620ec617b0631cb825719795c50fd6e こんなに年収安いのが当たり前じゃないですよ。 定収入を抜いたとしても、です。なんでここまで単価が低い? もちろんカタガキ効果(私の場合はたいした肩書きではないが)もあるのはわかっていますが。フルで専業科学ライターじゃなくたって、倍以上は稼げる。 「科学ライター」の肩書きで自分のマネジメント能力がないことの免罪符にしていいのだろうか。それに仕事を選んで交渉するのは基本自分。エージェントは調整するだけ。 どこの業界もそうだろうけど、ここはほんとに稼いでいる人へのルサンチマンが強い。西原理恵子の14歳向けのお金の本でも読めばいいのにー。 http://kasoken.tumblr.com/post/1099088
面白い話を聞いた。日本科学技術ジャーナリスト会議が5月14日に開いた「科学ジャーナリスト賞2009」授賞式でのこと。「『ダーウィン『種の起源』を読む』(化学同人)で大賞を受賞した北村雄一さんがスピーチの中で「年収は200万円だ」と話し、会場がどよめいたというのだ。 会場にいる人たちは、そんなに少ないとは思っていなかったのだろう。でも、私は深くうなずける。まじめに科学ライターをしていたら、そういうことになる。 私は会場で直接スピーチを聞けたわけではないので、不躾ながら北村さんにメールを送って「本当ですか? ブログに書いていいですか?」と尋ねてみた。 やっぱり、私のまた聞きエピソードは、少し違っていた。より正確には、北村さんはこう言ったそうだ。「年収200万を越えるには本を4冊書く必要があり、年収300万を越えることは原理的に不可能である、というか年収はぶっちゃけ200万円台でしてねーあははは
非常にいい記事がありましたのでご紹介します。 <下記、出版経験もある私見を交えた記事の要約> ・本が売れないのに新刊が年8万点(1日220冊!)も 出版されているのは、本来の委託販売とは異なった、 独特の返品条件付売買制度のせい。 ・この制度の存在があるので、 出版社が取次から資金を得ることを目的に、 新刊を出しまくる。 *新刊を出せば、売れなくても、 取次からひとまず金がもらえるから。 ・出版点数が多いせいで、 本が並ぶ期間が短くなり、 自ら首をしめる結果に。 ・書店に並んでも返品率が40%という大いなる無駄! (送料は全部出版社持ちで余計に経営悪化) ・取次という中抜き業者の存在が、 出版不況の構造的原因では? ・定価販売を義務付ける再販制度のため、 書店が自由に値段を決めることができず、 返品は増え、書店も出版社も苦しくなる。 ・ベストセラーや新刊本ばかり置いて、 読者が読みたい本が
『トンデモ本: 大学教授のぶっちゃけ話』というエントリのブックマークが盛り上がっている*1。もともとは、有機ELで有名な城戸教授が血液型性格判断に肯定的な内容のエントリをあげたことが*2、NATROMさんのところで取り上げられ*3、注目されたものだと思う*4。 ベネッセの『チャレンジ3年生「なんで!?本」』の件については、去年の1月にベネッセに指摘済み。ベネッセの回答は概略以下のようなものだった*5。 ベネッセが記事を作ったわけ まず、なぜこのような特集を組んだかということについては、小学校の学習指導要領改定によって、小学生が音について学ぶ機会がなくなったが、ベネッセとしては、小学生にも音の性質を伝えたいという意図があった。音に興味をもってもらうための面白い話として、問題の記事を入れたということらしい。 記事の信憑性について 動物や植物に音楽を聞かせるという試みが、全国の現場で行われており
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