はじめに Wikipediaの数学記号の表の一部をPython式で表現してみました。 標準ライブラリのみ用いて表現しています。 数式はよくわからんけど、Python式なら分かるって人もどうぞ。 記号論理 数式における $X$, $Y$ は命題、 $A$ は集合、 $P$ は述語を、 Python式における $X$, $Y$ は bool 型の値、 $A$ は iterable なオブジェクト、 $P$ は bool 型の値を返す関数を表すとします。 意味 数式 Python式
まずは例題を見てみよう! 例題1:たとえば、1000人が受けた数学のテストがあり、平均が50、標準偏差(std)が10だったとして、それをヒストグラムに出します。 import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt # 平均 50, 標準偏差 10 の正規乱数を1,000件生成 x = np.random.normal(50, 10, 1000) # ヒストグラムを出力 plt.hist(x, bins=20) filename="hist2.png" plt.savefig(filename) plt.show() plt.hist(x, bins=50) filename="hist.png" plt.savefig(filename) plt.show() plt.hist(x, bins=100) filename="hist.pn
はじめに どうも初めまして、グレブナー基底大好きbot (Twitter:@groebner_basis) です。 最近、プログラマ向けの数学のセミナーや勉強会*1が開催されるなど、コンピュータを専門にする人が純粋数学に興味を持つ機会が増えてきました。 そこで、この記事では、計算科学とも関わりの深い「可換環論」について、プログラミングの側面から解説していきたいと思います。 可換環論とは 可換環論は、代数学に含まれる分野で、140年以上の歴史があります。名前の通り、「可換環」と呼ばれる数学的対象を研究する分野です。この可換環については、後々詳しく説明したいと思います。 かつての数学者は、計算といえば紙に書く「手計算」が主な手法でした。しかし、近年では、コンピュータの発達に伴い、可換環論の色々な計算が数式処理システム(Computer Algebra System) で実現できるようになりまし
秋山です。 PythonはNumpyとかSympyとか、数値計算が得意なライブラリが充実しています。もちろん中学・高校の数学で習うレベルの計算もすぐにできちゃいます。 というわけで今回はPythonでプログラミングをして、中学・高校で習う数学の問題を解いてみました。 Pythonが使えるようになれば、中学・高校レベルの数学では困らずに済む。かもしれない。 ■中学2年生レベル ◆連立方程式 ◇問題 x + y = 3 x + 3y = 13 のとき、xとyを求めよ。 Numpyを使って、連立方程式を行列計算で解いてみました。 ■中学3年生レベル ◆2次方程式 ◇問題 x^2 - 10x + 24 = 0 のとき、xを求めよ。 昔の授業では (x - 4)(x - 6) = 0 x = 4 , 6 このような解法を習ったと思います。 この問題は、NumpyのPolynomialを使って式を作り
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